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『ノキドア』ついに明かされた6年前の事件の真相 松村北斗と西畑大吾の“表情”に魅了される

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 氷雨が倒理に向ける感情は、あまりにも重すぎる。それなのに、ふだんは平然とタッグを組んで謎解きをしていたのだから、すごい。演じた西畑大吾は、視聴者を騙す……というより、自分(=氷雨)を騙す演技をしてきたのだと思う。意識的にでも当時の出来事を忘れようとしなければ、倒理とふつうに接することなんてできないはずだ。だからこそ、トリガーを引いてしまった時の緊迫した表情に、胸が締め付けられた。

 そして、氷雨に切り付けられたことを知っていながら、これまで誰にも真相を明かさなかった倒理。彼も彼で、「お前を犯罪者にしたくなかった」と重すぎる感情をぶつけていた。倒理を演じてきた松村北斗は、時折見せる“影”の表情が、とにかく魅力的だった。何も気にしない性格のように見えて、かたくなに傷を隠しているところとか。今思えば、あれは氷雨に事件を思い出させないように……という意図もあったのだろうか。

 不可能(HOW)専門の倒理と、不可解(WHY)専門の氷雨が合わさることで、ようやく彼らは一人前の探偵になる。ずっと閉ざしていた扉を開き、それでも一緒にいることを選択した2人。きっと、これから何があっても彼らの絆が切れることはないのだろう。あわよくば、探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」で、天川ゼミの4人が一緒に謎解きをする世界線が存在したらいいな……なんて思ってしまう。

 いつかまた、クールに見えて愛が重すぎる彼らに出会えることを願って。

(文=菜本かな)

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