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『らんまん』第25週「ムラサキカタバミ」を振り返る 時代は明治から大正へ

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『らんまん』写真提供=NHK

 毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『らんまん』(土曜日は1週間の振り返り)。第121話から第125話までの第25週「ツチトリモチ」を振り返る。

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 第121話では、万太郎(神木隆之介)は神社合祀による森林伐採に賛同することができず、大学を辞めることを決意。万太郎が辞めなくてはならない状況に子供たちは憤慨。一方、長らく槙野家を支え続けてくれたりん(安藤玉恵)が差配人を卒業することを決める。千歳(遠藤さくら)に託し、長屋を旅立つのだった。

 第122話では、万太郎は徳永(田中哲司)に辞表を提出する。大学を去る万太郎に徳永は大伴家持の歌を贈る。教授の立場として、万太郎の思いに応えることができない部分もあったが、徳永は最後まで万太郎を高く評価していた。そして、明治の時代の終わりに千歳と虎鉄(濱田龍臣)の結婚が決まる。

 第123話では、大正12年(1923年)9月1日、関東大震災が発生する。万太郎の目に飛び込んできたのは、見るも無惨な光景。万太郎は倒壊した十徳長屋の中から必死の思いで標本を取り出そうとする。なんとか千歳とも合流し、渋谷へと避難する。

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 第124話では、関東大震災は、各所で起こった火災が巨大な炎の渦と化し、その被害は全焼家屋30万戸、死者は10万人を超える大災害に。万太郎たちは虎鉄の無事を確認して胸をなでおろすが、長屋は崩壊し、回収できる標本もわずか。それでも、瓦礫のそばに咲くムラサキカタバミを見て、万太郎はもう一度立ち上がる決意をする。

 第125話では、震災から約1カ月の月日が経つ。万太郎は、ムラサキカタバミの植物画を描き、うれしい気持ちを誰かに渡したいと寿恵子に語る。寿恵子は百喜(松岡広大)と大喜(木村風太)に広い土地を探してほしいとお願いする。

(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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