みなさんは、カップ麺のお湯を注いだ後、閉じたはずのフタが開いていた経験はありませんか。
フタが開いてしまうと、麺が硬く仕上がりやすいため、ちょっぴり悲しい気持ちになりますよね。
災害時などに使える知識を配信している、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のX(Twitter)アカウントは、特別な道具を使わず、フタをとめる方法を紹介していました。
カップ麺のフタが開くのを防ぐ方法
カップ麺のフタが開くのを防ぐには、開け口に近い箇所に、くぼみを作るだけ!
警視庁がXに投稿した写真の通り、指で軽く押し込んでくぼみを作ることで、フタが開くのを防げるようです。
カップ麺にお湯を注いだ後、いざ食べようと思ったらふたが開いていたという経験はありませんか?そんな残念な事案を未然防止する方法を紹介します。方法は写真の通りですが、特に道具も必要なく、不器用な私でも成功することができました。覚えておけば避難所生活などでも役に立つかもしれません (^^) pic.twitter.com/6GqfKPmdJV
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 18, 2023
実際に試してみた
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警視庁が紹介した、カップ麺のフタが開かない方法を、実際に試してみました。
まず、カップ麺に記載された手順通り、かやくなどを入れてお湯を注ぎます。
その後、スープに指が入らないよう注意しながら、開け口に近い箇所にくぼみを作りましょう。
写真は、くぼみを作る部分を分かりやすく付箋で印をつけています。

フタが開かないようしっかりと折り曲げてフタをとめれば、完成!

開け口の突起を折り曲げるだけよりも安定しており、その後フタが開くこともありませんでした。
災害時の非常食としても重宝されるカップ麺。この方法さえ覚えておけば、いざ災害に遭った時にも、フタが開いて悲しまずに済みそうです!
みなさんも、カップ麺を食べる時に、試してみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]
出典 @MPD_bousai