
スイーツ好きの大好きなものを全部集めたような、欲張りで楽しい「どら焼き」です。
ふんわりホイップクリーム、もっちりぷるぷる白玉、甘さ控えめなカスタードクリーム、特製あんこ、そして忘れてはいけない抹茶あんがひとつの中に入っているのですもの。なんて贅沢で、なんてかわいらしいのでしょう。
ホイップクリームとカスタードクリームが両方、あんこも抹茶と小豆と2種類、和と洋の両方が入っているんですよね。
口に入れると、何から先に入ってくるのか、楽しみになってしまいます。そして口の中で融合されて、ふんわりしたどら焼きの生地がしっかり包んで、なんともいえず。思わず笑顔になってしまいそう。
全ての材料が抹茶に合うように配分されていて、上品なので、意外と甘いものが苦手な人でも食べられてしまいます。
広告の後にも続きます
抹茶あんは、宇治茶の老舗、堀井七茗園製の抹茶のみを使用していて、丁寧に石臼で挽いていて、1時間に40gしか挽き上がらない貴重な抹茶なんです。最初に育てた新芽の一番茶のみを使っているので、少量でも風味が豊かです。
約650年前、三代将軍 足利義満が作り、和歌にも詠われた「宇治七茗園」。その中で、唯一残された茶園「奥の山」を今も守り続ける、堀井七茗園の上質な宇治抹茶は、東山茶寮さんの財産と言ってよいのではないでしょうか。
京都・東山茶寮は、宇治茶専門の甘味処として、京都の観光名所の清水寺の近くの清水五条にあります。
とにかく抹茶スイーツが素晴らしいんです。堀井七茗園の上質な宇治茶をふんだんに使用した商品は、どれも魅力的で迷ってしまいます。
店内に入ると抹茶の香りに包まれて、その空間でいただく風味豊かな抹茶スイーツとお茶は、心が豊かになるような、文化を感じる時間を作ってくれています。