
今夏最大のヒット作で、考察ブームを巻き起こしたのが日曜劇場『VIVANT』(TBS系)なら、こちらは今夏最大の問題作で、ツッコミブームを巻き起こしていた。
月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)が、9月18日に放送された最終話(第11話)で、“穏やか”にフィナーレを迎えた。
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最初に言っておくと、“穏やか” と評したのは、劇中のカップルたちが無事にハッピーエンドを迎えたことを指してはいるが、たいした盛り上がりもなかったという揶揄でもある。
『真夏のシンデレラ』は、ダブル主演の森七菜と間宮祥太朗を中心とした8名の若手俳優が共演する、夏の海が舞台のラブストーリー。月9としては約7年ぶりの本格的恋愛ドラマで、王道回帰作として注目を集めていた。