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「仕事が絶望的につまらない」「灰になっていく感覚」 大企業あるあるに共感の声も…転職組からは忠告

J-CASTニュース

誰もが名前を知る大企業。そこで働く人たちは給料や福利厚生など恵まれた環境にいるというイメージですが、実際はどうなのでしょうか。X(Twitter)では、大企業勤めならではの思いを吐露した投稿が注目されることがあり、意外に深刻な悩みを抱えていることが伺えます

ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が解説する「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」、今回は「大企業ならではの悩み」について掘り下げます。

大企業勤めの人の悩み「仕事が絶望的につまらない」

とあるXユーザーは、大企業勤めの友人からこんな「悩み」を打ち明けられたそうです。その内容は「社内の人間関係にストレスはないし、給料も不満はないけど、仕事が絶望的につまらなくて毎日オフィスと家を往復して年齢だけ重ねていくのが怖い」というもの。このほかにも大企業で働く友人たちが同じようなことを話しているのだと言います。

「人間関係にも給料にも不満はない」という大企業勤めの友人が軒並み辛さを訴えてるが誰もが通る道なの?「刺激がほしいんよ」 – Togetter

この投稿に、やはり大企業に勤めているというユーザーたちからはこんな反応がありました。「毎日同じことを考えています」「細分化された仕事を担当していて個人のスキルに還元されない」「灰になっていくような感覚」「意味があるとは思えない資料作りや意義のない仕事で精神的にきつかった」「薬を飲みながらだましだまし会社に通っている」など、なんとも悲痛な内容が目立ちました。その中には「大企業あるあるですね、誰しも通る道です」という発言もあり、大企業勤めの人が陥りやすい悩みであるようです。

ベンチャー企業にコンプレックスを感じてしまうワケ

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中小企業、とりわけ「ベンチャー企業で働く人と話すとコンプレックスを感じる」と話す人もいるそうです。大企業からベンチャー企業に転職したというXユーザーがコンプレックスを感じる理由として、

「超乱暴に言語化すると『テキトーそうなのに結果出してる意味不明さと生物としての強そう感』ではないか」と分析する投稿が拡散されました。

大企業の方が「ベンチャー界隈の人と話すとコンプレックスを感じる」と話していたが「テキトーなのに結果出してる意味不明さと生物としての強そう感」ではないか – Togetter

この分析には「なんかわかる、生物としての強そう感が9割」「一旦使ってみてダメだったら壊すという圧倒的なスピード感とPDCAの回数が多いたくましさかな」と納得する声が多数集まりました。

いっぽうで「求められるスキルや成果が違うだけで、優劣ではない」「企業のフェーズによって求められる動きが違うのだろう」との発言もあり、どちらが優れているという問題ではなく、あくまで両者の環境の違いを指摘しているにすぎないことがうかがえます。

「大企業を辞めて失ったもの」立場が変わると人の対応も変わった

あるユーザーによる「大企業を辞めて失ったもの、得たもの」という投稿を皮切りに、実際に大企業から転職する道を選んだ人たちの声が集まった事例もあります。

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