
犬と猫、両方いると毎日がサプライズとハプニングの連続だ。飼い主も大変かもしれないが、彼らがいてくれるおかげで、日常が充実することだろう。
さて、このお宅でも犬と猫を両方飼っている。猫は皆が集まる部屋に来ようと階段をあがろうとするのだが、小型犬がキャンキャンと吠え付いている。
これがよっぽどうっとうしかったのだろう。猫はしばらく階段の途中で犬の様子を見ていたのだが、制裁を下す時をうかがっていたのかもしれない。
だもんだからこうなった。
階段をのぼろうとする猫に小型犬が吠える
小型犬はこれから2階へあがってこようとする猫にうなり声をあげつつ、キャンキャンと吠え付いた。歓迎しているようではなさそうだ。猫は階段の途中で、小型犬の様子をうかがっている。

猫の突撃に尻尾をまいて逃げる犬
だがここでひるむ猫ではなかった。猫も「う~う~」と威嚇の時に発する声をあげているではないか。ついに戦闘モードへと突入する準備が整ったようだ。咄嗟に階段をかけのぼり、犬を追いかけ始める。犬は猫と対戦する勇気はなかったようで、まさに尻尾をまいて、くぅう~んと逃げ出していった。

仲間の犬のところに逃げ込むも猫は許してくれず
ソファにかけのぼると、そこにいた犬に助けを求めに行ったようだ。心配するもう1匹の犬に対し「猫がいじめるの」とでも言いたげな表情。悲鳴にも似た叫び声をあげつづける。

猫はやる気まんまんだったが、あまりのうるささに一歩引きながら、同じように鳴き声で応戦する。すると犬は静かになったようだ。
猫は少し移動してラグマットの上に座りながら、ずっと犬の様子をうかがっている。犬は自分が最初にしかけたことでこうなったのだが、その自覚はなかったようで、猫におびえながらソファから移動できずにいるようだ。

犬はいつか猫に勝ちたいと思っていたのかもしれない。まさに今日がその時とばかりに果敢に立ち向かっていったのだろう。
だがその野望は脆くも崩れ去った。
やはり猫をあまり怒らせるのは得策ではないと悟ったことだろう。いや、ワンチャン狙ってまたやりそうな気もするが。
ということで動画は要音声がおすすめだけど、犬の吠える声がとてもうるさいので音量には要注意だ。
She’s had itwritten by parumo
byu/bakshup inAnimalsBeingDerps




