9月15日、アメリカ人YouTuber「スティーブ的視点 Steve’s POV」(登録者数60万人)がチャンネルを更新。日本で迷惑行為をする外国人配信者に自身の思いを述べました。
迷惑外国人配信者に「許せない」
「スティーブ的視点」は日本車好きのアメリカ人YouTuberが運営するチャンネルで、日米の文化比較や車関連の動画で日本語で発信しており、人気を集めています。
日本で迷惑行為を繰り返し、配信する外国人に「許せない」と怒りをあらわにするスティーブ。日本に住み、日本の文化をリスペクトしている外国人が大勢いる中、少人数で外国人のイメージを下げようとしている「バカなやつ」と語気を強めます。
スティーブは、今回の動画で迷惑外国人配信者の「舞台を作らない」ため明言は避けていますが、おそらく外国人配信者の「ジョニー・ソマリ」(登録者数1万人)らを指すと思われます。
ジョニー・ソマリは今年5月、都営大江戸線の車内でライブ配信を実施し、日本人客に「ヒロシマ知ってる?ナガサキは?」「なんで真珠湾攻撃やったの?」などと大声で質問。その後「神に誓うぞ。また同じことしたら、こっちもまた原爆を落としてやるからな」と発言しました。この配信がXで拡散されソマリは炎上。謝罪動画を出しましたが、数日後東京でライブ配信を行っていたところ、通行人に殴られる事件に見舞われました。その後、ソマリは一度日本を離れますが、再び入国。工事現場への無断立ち入りや乗用車の進路妨害、女性のあとを付け回すなど悪質な迷惑行為を繰り返しています。
日本の警察は「なめられている」と指摘
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スティーブは迷惑外国人の行為に怒り心頭な様子。迷惑行為で話題を集め、配信などで収益を得ていることは「最悪だよね」と語ります。スティーブは同じ“外国人”として、ソマリらの迷惑配信者の行為に責任を感じているのだとか。「本当に悪く思ってもう謝りたいです」と頭を下げました。
スティーブは配信者たちに「日本好きじゃなかったら(自分の国に)もう帰ってください」「同じようなことを自分の国でやってみればいいんじゃない?」と呼びかけ。日本人の優しさや、親切心につけ込んだ行為だと批判します。一部の迷惑外国人のせいで、日本に在住している外国人全体のイメージが悪くなったり、日本人から恐怖を抱かれたりするのは「最悪のことです」と語りました。
「本当は警察になんとかしてほしい」というスティーブですが、日本の警察は外国人に「なめられている」と指摘。「警察に言われてもチェックで済む」「何もない」ことから、金になると考えた配信者が「いろんな国からガンガン」来ると語り、厳しく対処するよう求めました。
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