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UUUM鎌田会長が「卒業」を報告 公開買付けは「最良の選択だと思ってます」

yutura

9月15日、UUUM株式会社の鎌田和樹会長がX(旧ツイッター)を更新し、同社の公開買付けが完了したことを報告するとともに、自身の心境を語りました。

フリークアウトHDの公開買付けを受け入れ

ヒカキン」(登録者数1180万人)や「はじめしゃちょー」(同1060万人)らが所属する大手YouTuber事務所のUUUMは8月10日、インターネット広告事業を展開するフリークアウトホールディングス(フリークアウトHD)からの公開買い付け(TOB)提案に賛同する姿勢を発表。UUUMの創業者で約3割の株式を所有する最大株主の鎌田和樹会長は、梅田裕真社長とともに全ての株式をTOBに応募するとされていました。

UUUMは2023年5月期決算で、営業損益が1億9500万円の赤字(前期は9億7100万円の黒字)、最終損益が10億5300万円の赤字に転落しています。TOBの買い付け価格は1株あたり727円で、最近では2~3割が常識となっているというプレミアム(上乗せ額)はわずか0.7%。市場では盛り上がりに欠け、「他の株主からすれば、創業者が自ら育てた事業に見切りを付けて離脱したとも受け取れる(日経ビジネス)」といった指摘もありました。

鎌田氏がTOBにコメント「今のUUUMにとっての最良の選択」

鎌田氏は16日の投稿で、「ご報告です。卒業させて頂きます」と切り出し、「8月10日に発表したTOBが本日9月15日にて決済まで終わることができました」と報告。

株を売るということを100%望んでいたわけでは全くないですが、今のUUUMにとっての最良の選択だと思ってます。そういう意味では今年の上半期あたりはよく戦いました

と振り返りました。

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鎌田氏はUUUM創業からの10年間や、TOBの過程について「noteとかに綴ろうかなと。タイミングあえば本に書ければなと思ってます」と予告。「次にやることについては少しづつ、タイミングをみて、発表していきたいと思います」としつつ、「本当に今まで色々な形で応援いただき、支えて頂き、ありがとうございました!」と感謝を伝ました。

なお、鎌田氏は「卒業」を宣言していますが、今後も引き続き取締役会長に留まります。

この投稿には、ヒカキンの他、以前UUUMに所属していた「木下ゆうか」(同532万人)、「えっちゃんねる/悦子」(同74万人)といった人気YouTuberらから労いのコメントが寄せられています。

 
   

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