松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の後期ビジュアルが解禁。ビジュアル完成にあたり、チーフ・プロデューサーとデザイン担当者からコメントが届いた。
■「どうする家康」がいよいよクライマックスへ
大河ドラマ第62作目となった本作は、誰もが知る戦国武将・徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く物語。脚本は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞し、「リーガル・ハイ」シリーズ(2012年ほか、フジテレビ系)など数々の作品を手がける古沢良太が務める。
主人公・徳川家康は、三方ヶ原、長篠・設楽原、小牧長久手、関ヶ原、そして大坂の陣…。数々の戦いを通じ、白兎から狸親父へと変貌。王道から覇道へと転換、そして天下人への道を突き進む。物語がいよいよ戦国乱世の総決算、クライマックスへ向かうにあたり、後期ビジュアルが完成した。
■チーフプロデューサー・村山峻平氏コメント「不思議な表情の家康です」
家康は何を見つめているのか、瞳の奥には何が映っているのか。そして、この家康自もまた、人間なのか、怪物なのか。ポスタービジュアルの前に立つ私もまた「どうする」という思考の選択を迫られる、不思議な表情の家康です。
“戦国”という積み重ねてきた過去に思いを馳せるのか、“江戸幕府”という新しい日本の未来を見据えているのか。今日の日本には、家康が生きた証が身近にたくさんあります。それぞれに、どんな意味が、あったのだろう。どんな願いが、込められていたのだろう。
今生きる、この世界を家康の目線で捉えたなら、とても素敵なものが見えてくるかもしれません。大河ドラマ「どうする家康」をご覧になっている皆さんに、そんな瞬間が訪れたら幸いです。
■デザイン担当・GOO CHOKI PARコメント「家康の人となりその歴史を映し出したい」
激動の戦国時代を駆け抜け、円熟した家康。天下統一の大偉業を成す人の「顔」はどんなものだったのか。
「どうする家康」最後のポスタービジュアルとして、松本潤さんがこの作品を通して表現してきた家康の集大成としての表情を切り取りたい、研ぎ澄まされたその一瞬に、家康の人となりその歴史を映し出したいと考えた。
仄(ほの)かな光明のなかでじっとこちらを見据えるその表情には、喜びも、憂いも、怒りも、愛も、そして泰平の世への祈りも内包されているように感じる。
「青」の時代から新時代の幕開け「光」の世界へ。その表情は深く、重厚で、恐ろしく美しい。
※デザイン担当の「GOO CHOKI PAR」の読みは「ぐー・ちょき・ぱー」
松本潤“徳川家康”の瞳の奥に映るのは…「どうする家康」後期ビジュアルが解禁
2023年9月16日