
世界で最も賢い犬種として知られているボーダーコリーは、遊びが大好き。身体能力も高いため、人間のチーム競技にだって有力選手として参加できちゃう。
2対2の、手や腕を使わない、セパタクローに近い競技に参加したボーダーコリーは、味方選手に的確なトスを上げ続け、ついには自ら得点を決めたのだ。
きちんとルールを把握し、人間選手とほとんど変わらない活躍をするなんてすごい。犬と一緒に競技できる人間がうらやましいワン。
人間と同等にチーム競技に参加するボーダーコリー
砂地にネットをはり、人間2人と、人間+犬がコンビを組み、バレーボールのような競技を行っている。この競技の名前はわからないが、セパタクローのように手や腕を使わず、足と頭、胸部 などを使ってボールを相手陣地に落とすと点が入る。
ボーダーコリーはそのルールをしっかり把握しているようで、味方選手がいる場所に向かって的確なトスをあげる。

まったくボールを落とさないのすごくない?そして味方のいる方角を把握し、着実にボールをトスするのもすごくない?

味方選手もがんばったが、ボーダーコリーの活躍もすごい。最後は自ら相手の陣地にボールを落とし、得点を決めたようだ。

実力はかなりのものだ。もし犬も公式競技に参加することができるのなら、有力選手として期待されることだろう。
ご存じのようにボーダーコリーは犬界きっての頭脳の持ち主だ。Dog with skills.. 💪
— Buitengebieden (@buitengebieden) September 7, 2023
Watch until the end.. pic.twitter.com/J3qeJpVs0L
知能は非常に高く、多くの命令やトリックを短時間で学ぶことができる。身体能力も高く、速さ、敏捷性、持久力の全てにおいて非常に優れている。
このため、ドッグスポーツや数々の訓練において、トップクラスのパフォーマンスを発揮することができるのだ。
特に羊の群れをまとめる能力は卓越しており、世界中で牧羊犬として活躍している。
飼い主に忠実で人懐っこく、高い集中力を持ち、遊び好きで活発なボーダーコリー。
それゆえに、十分な運動や刺激を受けないとストレスや問題行動を引き起こす可能性があるため、飼い主は彼らに使命を与え、訓練を施し、運動させてあげることが必要だ。
written by parumo