top_line

みんなで応援しよう!「ラグビーW杯」最新ニュースはコチラ

料理系YouTuberが江戸時代の寿司を再現 とんでもない米の量に「血糖値で意識が朦朧」

yutura

Genの炊事場 SUIJIBA」(登録者数107万人)が投稿した「江戸時代の寿司 そのまんま作ってみた」と題する動画が話題となっています。

江戸時代の寿司を再現

Genの炊事場は、こだわり抜いた料理動画が人気のYouTuber。昭和の料理番組のような編集の「昭和96年シリーズ」や、サイゼリヤのミラノ風ドリアやコカ・コーラの完全再現を目指す「再現シリーズ」で知られています。

今月2日から公開された「江戸時代の寿司 そのまんま作ってみた」と題する前後編の動画で、江戸時代の寿司作りに挑戦したGen。1839年に喜田川守貞によって記された江戸時代後期の類書『守貞謾稿』と1910年に出版された『家庭 鮓(すし)のつけかた』を参考に当時の寿司を再現します。前編の仕込みでは、お米を土鍋で炊いたり、卵焼きにすりおろした大和芋を使ったりする“こだわり”を見せていました。

後編では、シャリ作りに取り掛かります。現在はすし酢を作る際、酢に塩と砂糖を加えるのが主流ですが、文献によると砂糖が高価だった江戸時代は塩のみを加えていたのだとか。塩を加えた赤酢と白米を混ぜ合わせたシャリ、すりおろしたわさびを用意し、実際に寿司を握っていきます。

江戸時代の寿司は大きく、使うシャリも現代の寿司の3倍なのだそう。出来上がった寿司にGenも「これでいいのかな」と戸惑った様子を見せます。Genが今回握ったのはしめ鯖やエビ、コハダ、かんぴょう巻きや穴子など合計10品になりました。

大量のシャリに「血糖値で意識が朦朧」

広告の後にも続きます

Genは自身で握った寿司を実食。まず、しめ鯖を口に運びます。「砂糖入れてないんで甘みは足りないですね」「しょっぱい」とコメント。続いてエビ、コハダの順に食べ進めます。江戸時代の寿司は、おにぎりに近い感覚なのだそう。8品食べたところで「血糖値で意識が朦朧としてきてる」と話しました。

また、Genは12日、自身のX(旧ツイッター)も更新。「結果は血糖値上がりすぎてマックよりも早い速度で気絶。明らかに現代人が消化できる米の量ではない」と綴っています。Genによると江戸の都市部の人間は1日に4〜5合近く米を食べていた記録もあるのだとか。「米だけ見れば力士なみの食生活です」とコメントしました。

コメント欄では「とんでもない米の量」「シャリの量が半端なくて好き」といった声とともに、「ここまでやってこその時代考証ですね。時代劇でこれが出たら凄いです」「このサイズのお寿司も食べてみたいな」といった声が寄せられています。

再生
 
   

ランキング(動画)

ジャンル