9月12日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの試合は、1対3で中日ドラゴンズが勝利。この日の敗戦で横浜の首位・阪神タイガースとのゲーム差は15に広がった。
首位に大きく水をあけられているなかで、横浜が打ち出している“キャッチコピー”が物議を醸している。
9月8日、横浜のX(旧Twitter)球団公式アカウントは監督を務める三浦大輔(49)の画像とともに“俺たちは、あきらめが悪い。”と書かれたキービジュアルを投稿した。
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「今回のキービジュアルは、終盤戦に向けファンと一体となり士気を高めていく意図があって、作成されたものだといいます。佐野恵太主将(28)、宮崎敏郎選手(34)、今永昇太選手(30)などのバージョンもあり、チームの公式Xに9月8日から連日投稿されています。また球場ではスタメン発表の前に“俺たちは、あきらめが悪い”のビジュアルを使ったオープニングムービーが流れ、9月12日からはステッカーも配布されています」(スポーツ紙記者)
シーズン終盤まで諦めない姿勢を見せた横浜だが、現状は厳しい。
「3月に’20年ナショナルリーグ・サイ・ヤング賞のバウアー選手(32)と契約し、強力な助っ人を得た横浜は、4月下旬から5月上旬にかけて首位を独走。また6月には球団史上初めてのセ・パ交流戦優勝も果たしました。しかし徐々に調子を落としていき、8月末にバウアー選手の怪我での離脱もあって首位と15ゲーム差の現在3位です。