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大谷翔平 心臓病で亡くなった“翔平ちゃん”と救った「6児の命」広がり続ける支援の輪

女性自身

大谷翔平 心臓病で亡くなった“翔平ちゃん”と救った「6児の命」広がり続ける支援の輪(C)女性自身

 

「亡くなってもう4年になっているのに、皆さんが翔平のことを覚えていてくれて『翔平ちゃん』と今でも呼んでいただけることを、とてもうれしく思っています」

 

翔平ちゃんの下に、2人の弟たちも誕生した。

 

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「次男は、ニュースで大谷選手が出ると『大谷翔平だ!』と喜ぶんです。おもちゃのバットを振っています。まだ3歳なんで、ルールもわかっていないと思いますが、野球をやりたいみたいです。いまもわが家では、いつも翔平が家にいるように過ごしています。

 

次男は家から出かけるときは『翔平いってくるよ!』と当たり前のように言っています。 お盆のときは台風やったんですが、“お盆に翔平が家に戻ってくるよ”と教えたからか『台風でものすごい風に飛ばされて、翔平がうちに来れなかったらどうしよう』とすごく心配していました」

 

 

■“支援の輪”が4人の子供たちにも広がり

 

だが、実は大谷の支援はいまも翔平ちゃんと同じ心臓病と闘う子供たちに届いていたのだ――。

 

「心臓移植手術のための寄付金は余剰金が出ることがあります。翔平の場合は渡航しての手術がかないませんでしたので、ほぼそのまま残っていました。そのため、集まった寄付金はみうちゃん、ゆいちゃんの2人の女の子を救う会にそれぞれ渡ったんです。翔平のため皆さんからいただいたお気持ちを2人に役立てることができてよかったと思います」

 

現在4歳のゆいちゃんは’20年5月に米国・ニューヨーク州で、10歳のみうちゃんは’21年8月に米国・テキサス州でそれぞれ心臓移植手術を受けた。

 

「その2人が元気で過ごされている報告を聞くたびに、翔平も喜んでくれてるだろうなと思えて、心が救われる気持ちになるんです」

 

’21年10月、みうちゃんの父は本誌の取材にこう語っていた。

 

「みうがこんなに元気になれたのは翔平ちゃん、ドナーの方、病院の方々、それに翔平ちゃんのお見舞いに来てくださった大谷選手……、いろいろな人の力があってのことです。みうにはこの命を大切にして自分の人生を歩んでいってもらいたいと思います」

 

ゆいちゃんの父は、現在の娘の様子を改めて本誌にこう明かす。

 

「あれから下の子が生まれたため娘はお姉ちゃんになりました。今年4月より幼稚園に入園し、おおむね元気に登園しています。歌うことが大好きなようで、毎日楽しく過ごしております」

 

支援団体「ゆいちゃんを救う会」は友人が運営してくれたという。

 

「私たち家族も個人的にほかの子供たちを『救う会』に微力ながら支援させていただきました。覚えている範囲では『きかちゃんを救う会』『ゆうちゃんを救う会』『あおちゃんを救う会』『このちゃんを救う会』になります。4人とも移植手術を受けることができたと承知しております」

 

大谷の支援のおかげで、みうちゃんやゆいちゃんのほかにも、さらに4人の子供たちが救われていたのだ。

 

「私たち両親としては、テレビで大谷選手のご活躍を見聞きするたびに心を躍らせています。ケガのニュースには心配もありますが、今後も長く素晴らしい活躍を見せてくださることを期待しています」(ゆいちゃんの父)

 

命のバトンでつながった重い心臓病と闘う子供たちのことを静葉さんは“小さな戦士たち”と呼んで応援を続けている。彼女は著書『翔平選手と翔平ちゃん 奇跡のキャッチボール』の発売後、大谷に向けてこんな感謝の手紙を送った。

 

《大谷選手が息子に、たくさんの優しさをくださったことをいまでも鮮明に覚えています。あんなにもおとなしく抱っこされ続ける翔平を見て、驚きつつも、とても幸せな時間となりました。翔平がお空へいってしまってから悲しみで包まれていた私たちでしたが、大谷選手がはなつ大きなホームランを見るたび、お空にいる翔平にきっと届いている! と思うと、かわいい笑顔がいつでもよみがえってくるのです。私たちはこれからも一生、翔平とともに生き続けます。そして家族一同で、大谷選手をずっとずっと応援させてください……》

 

静葉さんは最後に本誌にこう言って笑顔を見せた。

 

「本当は翔平が助かることが、親としてはいちばんの願いでした。それはかないませんでしたが、こうやって支援をつないでいくことで、一人でも子供たちの命が救われていくことは本当によかったと思っています。大谷選手の今回のケガは心配しています。無理せず、ゆっくり治して元気になって二刀流をまた見せてほしいです」

 

大谷の活躍は病いと闘う子供たちと家族の支えにもなっていた。

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