愛するペットが一生を終えた後も、飼い主にとって大切な存在であることに変わりはありません。
時折、雲の上で暮らしているであろうペットを思い浮かべて、「今、あの子は何をしているのだろう」と想像すると、自然と優しい気持ちになれますよね。
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者である、漫画家の松本ひで吉(@hidekiccan)さんが描いたのは、今は亡き愛犬たちの漫画。
同作で登場していた『犬くん』と、柴犬ベースの先々代犬による『雲の上でのやり取り』を描いたところ、多くの人の心を打ちました。
広告の後にも続きます
天真爛漫な犬くんと、松本さんいわく『女子ながら忠義を大切にする侍』だった先々代犬。
松本さんは、雲の上で初めて顔を合わせた2匹の姿を描きました。

優しくて温厚な性格の先々代犬は、自らのしっぽに似た、ほどよい焦げ色のコッペパンを犬くんにプレゼント。
そして、懐っこい犬くんは、嬉しそうな表情でパンが大好きな『友達』の話をするのでした。
その『友達』が誰なのかは、漫画の読者であればすぐに分かるはず。そう、犬くんとともに雲の上にいる、相棒であり家族の猫です。
雲の上で幸せな日々を送っている、犬くんたち。その姿に、同作のファンからは「笑いながら泣いた…」「優しい話なのに、涙が止まらん」といった声が多数寄せられました。
きっと近いうちに、猫も先々代犬と挨拶を交わす日が来るのでしょう。その時は、3匹で仲よくコッペパンを口にするのかもしれませんね。
単行本『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』が発売中!
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の単行本第1~7巻が発売中。
描き下ろしも収録されているので、癒されたい人は手に取ってみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]
出典 @hidekiccan