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大谷翔平、トレードでの移籍は無い!? プレー以外の要因に米メディア「メリットはあるが…」【海外の反応】

ベースボールチャンネル

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。エンゼルスは好調を続けていたが、相次ぐ主力の離脱により調子を落とし、大谷のトレードの予想が再加熱している。しかし米メディア『スポーツノート』のマット・ジョンソン記者は、大谷のトレードは無いと言及した。

 

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 エンゼルスのGMであるペリー・ミナシアン氏は、主砲マイク・トラウト外野手がラインアップにいることと、プレーオフ進出を争っていることから大谷のトレードは無いと示していた。しかし、主力の相次ぐ離脱によってエンゼルスの勝率は.500を下回り、アメリカンリーグ西地区4位に転落した。
 

 
 大谷は今オフにFAとなる可能性があるため、トレードで放出して他球団の有望株を獲得する方法もある。
 
 しかし、トレードで放出するとなるとオーナーのアルテ・モレノ氏の承認が必要だ。ジョンソン氏はオーナーからの承認を得るのは困難だと考えている。なぜなら、大谷がいることで何万人ものファンが球場に足を運び、記録的なグッズの売上も見込まれるからだ。
 
 この状況にジョンソン氏は「彼をトレードに出すことは野球の面でメリットはあるが、財政的には助けとならない」と、今季はエンゼルスに残留するという見方を示した。
 

 
【了】

 
   

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