ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、2年ぶりにア・リーグMVPを受賞するとの見方が強くなっている。そのため、関心事はア・リーグのサイ・ヤング賞争いに移っていくかもしれない。米メディア『フォックススポーツ』が最新のオッズを公開している。
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大谷は今季、投手として7勝4敗、132奪三振、防御率3.32をマーク。前回登板では7回途中1失点10奪三振と1試合2発の偉業を成し遂げていたが、4日(日本時間5日)に行われた敵地サンディエゴ・パドレス戦では、右手中指のマメも影響し、2者連続ホームランを浴びた。投手・大谷の調子に波があるが、打者・大谷としては本塁打ランキング首位を独走する31本のホームランを放っている。
同メディアは、大谷の今季の成績を踏まえ「MVPは当然の結果のように思える」とし、「この調子でいけば、サイ・ヤング賞もダブル受賞できるだろうか?」と報じた。なお、ア・リーグMVP争いでは、大谷が-1450で首位。2位は+4000のコーリー・シーガー内野手(テキサス・レンジャーズ)。ア・リーグのサイ・ヤング賞争いでは、フランバー・バルデス投手が+200で首位。大谷は+750で4位となっている。
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