ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。二刀流のスーパースターがFAとなれば、多くの球団による争奪戦が予想されるが、米メディア『スポーツイラストレイテッド』のマット・レビン記者が大谷の移籍先として3球団をあげた。
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現時点で最も有力と言われているのはロサンゼルス・ドジャースだ。ドジャースはアナハイムのすぐ北に位置しているため、西海岸を好んでいる大谷にとっては快適な環境を与えられる。さらに、ドジャースは安定して勝利を期待できる球団だ。
そしてサンフランシスコ・ジャイアンツは、ドジャースにとって脅威になる球団だ。西海岸であることに加え、昨オフにアーロン・ジャッジ外野手とカルロス・コレア内野手の獲得に失敗し、資金が潤沢にある。
もちろんエンゼルスに残留する可能性もある。そのためにはチームがプレーオフに進出し、自分たちが勝てることを証明するのが有効だ。大谷は勝つことを何よりも望んでいる。
そこでレビン氏は「大谷がどこに移籍するかは誰にもわからないが、ひとつ確かなことがある。それは史上最も注目されるFAとなることだ」と言及した。
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