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1年半前までバーテンダー!来季プレミアでプレーの”ネクスト・ヴァーディ”候補ジョー・テイラー

ALLSTARS CLUB

22/23年のチャンピオンシップ3位に入り、プレーオフの末プレミアリーグ初昇格を勝ち取ったルートン・タウン。そこには注目の若手選手がいる。

名前はジョー・テイラー、2002年生まれの20歳。実は1年半前までバーテンダーとして働きながらサッカーをしていた。

同選手は9歳の時にノリッジのユースへ入団したが、一定の年齢で放出され、かねてより好きだったクリケットの道へ進もうとしていた。しかし、最終的にサッカーに従事する決断を下し、6部リーグのキングス・リンとユース契約を締結した。

その後リザーブチームへの昇格を果たすもキングス・リンでの出場機会はほぼなく、ロクサムという9部相当のリーグでプレーするチームへ移籍。そこでの活躍が認められ、当時2部リーグのピーターバラ・ユナイテッドへ移籍することが決定した(そのシーズン3部に降格)。

同選手は『The Sun』に、「大好きだったバーテンダーとしてホテルで働いていたんだけど、ピーターバラから声がかかったとき、僕の心は決まっていたんだ」と語っている。

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ピーターバラでの出場機会は決して多いというわけではなく、全ての試合が途中出場だったが、2023年冬の移籍市場で2部のルートン・タウンに目を付けられ、同チームへ移籍することに。

その後半年間ルートン・タウンでも出場機会に恵まれなかったが、コヴェントリーとの昇格PO決勝では途中出場で延長後半にネットを揺らした。一気に英雄となるはずだったが、無念にもこのゴールはVARで取り消しとなり、自身初ゴール&プレミアリーグへ導くゴールとはならなかった。

それでもPK戦では2人目として落ち着いて決め、プレミアリーグ昇格に貢献した。

このようなストーリーを持つジョー・テイラー。今年の11月に21歳の誕生日を迎える若手の活躍に注目だ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)

 
   

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