
優勝の瞬間、帽子とグラブを投げ、喜びを爆発させた大谷(写真・Koji Watanabe-SAMURAI JAPAN/Getty Images)
WBCの歓喜から、早2カ月以上が過ぎた。その余韻もあってか、プロ野球の試合には多くのファンが詰めかけ、熱戦の後押しをしている。
また、6月2日からは「侍ジャパン」のWBCにおける激闘を振り返る完全密着ドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』が全国各地で封切られた。
広告の後にも続きます
今回、アメリカの写真通信社Getty Images社を通じて日本代表のオフィシャルカメラマンを務めた渡辺航滋氏に、WBCでの日本代表の活躍の舞台裏、ファインダー越しに見た大谷翔平(28)のすごさを明かしてもらった。
「大谷選手は、小久保裕紀氏が監督を務めた2015年のWBSCプレミア12でも撮影しているんですが、今回、練習中にTシャツ姿になったところを見たら、腕の太さ、肩まわりのデカさに度肝を抜かれました。これが、メジャー仕様の肉体なんだと。8年前とは桁違いでしたね」