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小田「より盛り上げていく」

テニス365


全仏OPを制した小田凱人
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は10日、男子車いすテニスのシングルス決勝が行われ、第2シードの小田凱人が第1シードのA・ヒューエット(イギリス)を6-1, 6-4のストレートで破り、グランドスラム初優勝を果たすとともに史上最年少での世界ランク1位を確定させた。表彰式のスピーチで小田は「これから僕がもっと盛り上げてさらに大きいスポーツにしていきます」と語った。

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今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のシングルスでは四大大会で初めて決勝に進出した17歳の小田。同大会ではヒューエットに敗れ準優勝となった。

今大会のシングルスでは1回戦で荒井大輔、準々決勝でR・スパーグレン(オランダ)、準決勝でM・デ ラ・フエンテ(スペイン)を下し決勝進出。ダブルスではジェラルドとペアを組み出場したもののの、9日に行われた準決勝で第1シードのヒューエット/ G・リード(英国)組に敗れていた。

シングルス決勝、第1セットから主導権を握る小田はファーストサービスが入ったとき78パーセントの確率でポイントを獲得。ヒューエットに1度もブレークチャンスを与えず、第2ゲームから5ゲームを連取し先行する。

続く第2セット、小田は第1ゲームで3度のダブルフォルトを犯したヒューエットからブレークに成功。直後の第2ゲームでブレークバックを許したものの、第3ゲームで再びブレークを奪いリードする。その後、ブレークポイントを握られた小田は第8ゲームで再びブレークバックを許し、ゲームカウント4-4とイーブンとなる。

それでも第9ゲーム、1度のブレークポイントを握った小田はバックハンドウイナーを決めブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、1時間半を超える試合を制した。

小田は「皆さん今日はありがとうございました。テレビの前の皆さんにも観てもらえていると思うので、これをきっかけに車いすテニスを初めて観た方はこれからも応援してほしいですし、これから僕がもっと盛り上げてさらに大きいスポーツにしていきます」とコメント。

「これからもアルフィー(ヒューエット)選手と何度も決勝戦を戦うことになると思うので、そのバトルを見てほしいです。ここに来てくれたスポンサーの皆様、日本人の皆様、本当に皆様のパワーのおかげで勝てました。ありがとうございました」

車いすテニス史上最年少での1位を記録したのは当時20歳のヒューエットであったが、今回の勝利により小田は17歳で1位となることが決定。記録を大きく更新することとなった。

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