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【CL決勝】選手獲得費用は3倍、売上高や選手価値は2倍!マンCとインテルの圧倒的な経済格差に驚き

SOCCER DIGEST Web

 2022-23シーズンの最後を飾るチャンピオンズリーグ決勝が現地時間6月10日(日本時間28時キックオフ)、トルコのイスタンブールで開催される。争うのはマンチェスター・シティとインテルだ。
 
 過去の実績で言えば、09-10シーズン以来となる4度目の戴冠を狙うインテルが、クラブ史上初の欧州制覇を狙うシティを大きく上回っている。しかし、クラブの売上高や保有選手で言えば、その構図は大きく異なっている。
 
 世界中のサッカークラブのファイナンス状況をランキングした『デロイト・フットボール・マネー・リーグ』の2023年度版(2021-22シーズンの実績)だと、シティの売上高は世界1位の7億3100万ユーロ(約1096億5000万円)。一方のインテルは3億840万ユーロ(約462億6000万円)の世界14位で、倍以上の格差がある。
 
 2008年にアブダビ資本となったシティは、オーナーの潤沢な資金を武器に選手強化を敢行。しかし最近はクラブとしての売上高も着実に上げて、「世界で最も稼ぐクラブ」にまでのし上がった。サッカークラブは基本的に売上高のそれが、当然ながら選手獲得の投資額に繋がっていく。例えば以下のようにだ。
 
【直近8シーズンの新戦力投資額】
マンチェスター・シティ:14億5043万ユーロ(約2190億1493万円)
インテル:9億568万ユーロ(1358億5200万円)
 
【現所属選手の獲得費用】
マンチェスター・シティ:9億7472万ユーロ(約1462億800万円)
インテル:3億1624万ユーロ(約474億3600万円)
 
【現所属選手の推定市場価格合計】
マンチェスター・シティ:10億500万ユーロ(約1507億5000万円)
インテル:5億3445万ユーロ(約801億600万円)
 
 あらゆる意味で経済的な格差があるのは明らか。しかし、必ずしもそれが結果に直結しないこともサッカーの面白さの1つであり、チャンピオンズリーグ決勝のような一発勝負の舞台ではなおさらだ。シティは圧倒的な資金力に支えられたタレント力を活かしてビッグイヤーを掲げるのか、それともインテルが経済格差を乗り越えてサプライズを起こすのか。要注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
 
   

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