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「THE HEAD」Season2 福士蒼汰、船内は秘密基地のようでワクワク感でいっぱい!

ジェイタメ

世界が注目する「THE HEAD」Season2が6月17日からHuluで独占配信が開始される。

エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND/ホームランド」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、さまざまな国の実力派キャストが集結し、日本からは山下智久もメインキャストの一人として出演した大型国際連続ドラマ「THE HEAD」。

待望のSeason2では新たな隔絶された場所=太平洋のど真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う震撼の事件をスリリングに描写。前作で因縁のキーパーソンとなったジョン・リンチ演じる生物学者アーサーと、キャサリン・オドネリー演じる若き医師マギーが再登場することも明らかになっており、世界各地で期待の声は高まる一方だ。そして日本からは、福士蒼汰が初の海外作品に出演する。

ジェイタメ編集部では、撮影を終えた福士蒼汰を直撃、撮影エピソードなど聞いた。

――出演が決まった時の気持ちは
20代のうちに海外作品に出るのが夢だったので、ものすごく嬉しくて‥もちろん責任とかプレッシャーも感じましたが、それよりもずっと夢だったものが漸く出来る嬉しさの方が強かったです。でもお話をいただいた時は舞台公演中だったので『どちらもがんばらないと!』という気持ちで、準備を重ねました。でも、非常に楽しみな気持ちでいっぱいでした。

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――プレッシャーや不安があったなか、現場をのり越えられたのはなぜ?
日本の文化に救われた部分があるかもしれません。アニメやマンガなどの日本が培ってきた文化に支えられたというか、海外の人から見ると、『日本人と言えばこれだよね!』という日本のアイデンティティのようなものがあるから、それを存分に使うことができました。むしろ日本語自体が世界から見ると特殊らしくて、『ちょっと日本語喋ってよ』と無茶振りされることもあったり。初日の夜にみんなで食事していて、『日本語喋って』と言われたので少し話してみたら、なぜか盛り上がってくれて。『日本語の響きは独特なのかもしれないな』と感じましたし、それが逆に良い助けになりました。特に『カンパーイ!』という言葉にハマったようで、劇中でも使ってくれたのが嬉しかったです。

――実際に英語でお芝居されてみての感想は?
事前に十分な準備をして臨んだつもりだったのですが、アーサー役のジョンがアドリブを入れたりセリフを入れ替えることが多かったんです。日本語ならその場でも対応できるのですが、やはり英語となると僕にとってはまだまだ難しくて。ジョンと初めて一緒のシーンを撮影した日に、『これはもっと準備しないといけないな』と痛感しました。それから特にジョンとのシーンでは、彼のセリフも覚えたし、彼の思考を何パターンも想定して挑みました。

――海外で撮影をしてみて日本との違いは?
撮影自体は実は大きく変わらないんです。もちろん、スタッフの方々はスペイン人だし、キャストは世界各国から集まっているので、それぞれ言語も文化も違う。共通言語の英語でやり取りをするという環境は違いましたが、撮影の仕組みや流れは日本とあまり変わらず。そういう部分は安心しました。
一番大変だったのはプレスカンファレンス(制作発表)でした。現地のインタビュアーの方にスペイン語で質問される。それを通訳の方が英語にしてくれる。僕はその英語を理解して、英語で返答しないといけなくて。通訳が日本語ではなく英語というのは初めてだったので、貴重な経験になりました。

――海外作品に挑戦したい!と思うようになったきっかけは?
小学生の頃に地球儀を見て、日本はすごく小さいということに気付いて。子どもながらに海外に行ってみたいと思ったんです。中学で英語の授業が始まり、『この言語を話せるようになったら、世界中の人と話せるんだ』と思いました。それから高校生で俳優のお仕事を始めて、『英語をもっと勉強して俳優として海外作品に挑戦できたら、小さい頃からの夢も叶うんじゃないか』と思うようになりました。そう考えると、海外に挑戦したいという気持ちは小学生のころからの積み重ねだったのかもしれません。

――海外の人たちと実際に撮影して感じた文化の違いは?
人によっても様々でしたが、スペインの方々は踊りが大好きで。音楽がかかるとみんな踊り始めるんです!その間は仕事がストップするのですが(笑)そういうところは国民性なのかなと。明るくて楽しい現場でした。

――物語は海上での巨大貨物船という設定ですが、撮影を通して海上って怖いなって感じたことは?
あまり海上を怖いと感じる瞬間はなかったのですが、僕は意外と密室とか狭い場所が好きなんだということに気付きました。ちょっと暗いとか、隅っことか、そういう場所が好きなので、恐怖というよりは秘密基地のようなワクワク感がありました。

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