
アメリカのブリンケン国務長官が、18日に北京を訪問する見通しだと複数のアメリカメディアが伝えました。
AP通信は、アメリカ政府関係者の話として、ブリンケン国務長官は18日に北京を訪問し、中国の秦剛外相と会談する予定で、習近平国家主席と会談する可能性もあると伝えています。
ブリンケン長官の中国訪問はことし2月に予定されていましたが、アメリカが中国の気球を撃墜したことで延期されていました。
両国は台湾や人権問題などで対立しつつも、偶発的な軍事衝突は避けたいという思惑では一致していて、対話の維持と関係の安定化を模索するものとみられます。(ANNニュース)