
6月10日に最終話を迎えるオシドラサタデー『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)。主演の横山裕、共演の川原瑛都からコメントが到着した。
本作は、『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて連載中の津村マミの同名コミックを映像化したもの。主人公の売れない漫画家・狩野進を演じるのは、前作で連続ドラマ初主演を果たした関ジャニ∞の横山。訳アリ1人暮らし少年・さとうコタローを川原が演じた。
父親と暮らすため、アパートを出る準備を進めるコタロー。そんなコタローに狩野は、弁護士の鈴野(光石研)から預かってきたスマホを渡す。それは鈴野が、コタローの母・和宮小夜梨(紺野まひる)から「いつかコタローが自分の死を知った時に見せてほしい」と託されていたもの。狩野が見守る中、母のスマホに遺された写真や動画をじっくりと確かめていったコタローは、最後に小夜梨が遺した「幸せになってね……」というメッセージを聞き、「幸せとは何か」を考える。
そんなコタローに、寂しさを隠しながら「父親と一緒に暮らすことがお前にとっての幸せなんじゃないか?」と語り聞かせる狩野。「コタローには幸せになってほしい」と、アパートのみんなが笑顔で見送ろうとする中、いよいよ別れの日が近づく。
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美月(山本舞香)、田丸(生瀬勝久)、佑(松島聡)や宇田(白洲迅)、弁護士の綾乃(百田夏菜子)、狩野の担当編集の福野(大倉孝二)も駆けつけた、コタローの1人暮らし最後の日。迎えにきたコタローの父・並木と狩野は、ある約束をする。
■コメント
横山裕
瑛都、2カ月間お疲れ様でした。2年前に会ったときと、また違う瑛都が見られたし、何年後かわからないけど、また会えるのを楽しみにしています。瑛都が役者を続けて、僕もやっぱり会うためには第一線で頑張っておかなきゃいけないし、そういう糧になる、頑張れる励みがまた1つ増えたなと思っています。
最終回、本当にやりきりました! 漫画のほうも最終回を迎え、津村マミ先生にもいろいろな思いがあると思いますが、先生からのメッセージで「最高のドラマをありがとう」と言っていただき、それが全てやな、と。もう思い残すことはないです。次やるって言われてもたぶんできないです(笑)。そのくらい全てを届けられたらいいなと思います。
川原瑛都
横山さん、2カ月間ありがとうございました。また関ジャニ∞さんの音楽を聴かせてもらったり、ライブに行かせてもらったりしたいです。音楽活動、頑張ってください! もちろんコタロー(は1人暮らし)は楽しいので、またやりたいです!
最終回はいろんな重要なことが起きるし、驚きの展開もいっぱいあると思うのですが、最後なので皆さんもコタローの気持ちになって一緒に考えながら見てほしいと思います。