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【ALL TOGETHER】3団体ジュニア王者が揃い踏み 亮生がパートナーHAYATO撃破で主役奪取

プロレス/格闘技DX

『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』両国国技館(2023年6月9日)
○青柳亮生&高橋ヒロム&AMAKUSAvsマスター・ワト&HAYATA&ライジングHAYATO×

 3団体が誇るジュニアの主力選手が集った豪華6人タッグ対決は世界ジュニア王者・亮生がHAYATOを破って主役の座を手にした。

 セミファイナルに組まれたのは3団体の主力ジュニア戦士による6人タッグマッチ。IWGPジュニア王者&ヒロム&世界ジュニア王者・亮生&AMAKUSAと、ワト&HAYATO&GHCジュニア王者・HAYATOの激突で、3団体のジュニア王者が一堂に会した豪華な一戦で、勝利はもちろん、誰が一番目立って存在感を示すかの勝負も含まれた。

 スーパージュニア覇者・ワトと世界ジュニア王者・亮生は3・1ジュニアオールスター戦メイン以来の再戦となったが、いきなり先発してしのぎを削る。再び対峙すると、オールスター戦の続きとばかりにシングルマッチさながらの熱戦を繰り広げた。亮生のキリモミ式ジャンピングハイキック、ワトの旋風脚が交錯して、ここは痛み分けに。

 ヒロムも主役を逃してなるものかと奮戦。前日会見で遺恨が生まれていたHAYATOとは互いにトペにいくと見せかけて、ピースサインで挑発し合った。そのHAYATOも意地を発揮。亮生の背中を踏み台にして控えのヒロムを襲撃すると、大舞台で勝利を掴もうと、全日本マットでのパートナーである亮生に猛攻を仕掛ける。

 しかし、HAYATOのシド・ヴィシャスは避けられて不発。3・1ジュニアオールスター戦以来の再合体となったヒロムとAMAKUSAがトリッキーな動きで相手チームを幻惑すると、ヒロムにホイップされたAMAKUSAがブエロ・デ・アギラを敢行する。勝負所を逃さない亮生もスパニッシュフライで形勢逆転。最後はファイヤーバードスプラッシュでパートナーのHAYATOを沈め、熱戦に終止符を打った。

 ジュニア6強が集った豪華6人タッグは全日本の世界ジュニア王者が制して主役の座を射止めた。試合後のリング上でヒロム、HAYATAとベルトを掲げ合った亮生はバックステージに「高橋ヒロム。チャンピオン、どこかでまたお会いできることを楽しみにしています」と再会を見据えつつ、団体を超えたライバル関係が芽生えそうなワトの名前を連呼していた。

【ヒロムの話】「非常に楽しい、ジュニアらしいお祭りでした。3・1『ALL STAR Jr. FESTIVAL』を戦ってるかのような空間、素晴らしいね。これこそプロレスだと思うよ。面白かった。俺の頭の中に入ったよ、いや、入り込んだよ、ライジングHAYATO選手。面白いねぇ〜。好きだよ、ああいう風にガンガン来る人。(※手に持ったIWGPジュニアのベルトを掲げながら)俺に触れて、間違いないからね。IWGPジュニアヘビー級チャンピオンに触れて、HAYATOさん、アンタは正解だ。24歳かぁ……。すごいね。無敵だよ。何やっても無敵な年だよ。でも、こんなコメントを出すということは、ヒロムちゃんも、いよいよ中堅なのかなぁ。うれしいような、寂しいような。あ、何も言ってなかったけど、HAYATA選手、もちろん興味あるよ。『いつかどこかで』って、最後言いましたね。楽しみにしてます。いやぁそれから、ワト、青柳選手、素晴らしいねぇ……。あの2人は最高のライバル関係になると思うよ。いいよね、この、新日本プロレスと全日本プロレスに、なかなか会えない距離でいるライバル、面白いよ。まるで、ヒロムちゃんとドラゴン・リーを見てるかのようだ。年と言えば、AMAKUSA殿は何歳なんだろう? (※控室へ向かいつつ、大声で)AMAKUSA殿! 何歳ですか! 愚問ですか!」

【亮生の話】「この、豪華6人タッグマッチを制したのは、全日本プロレスの青柳亮生だ! よく覚えといてください、青柳亮生だ! そして、高橋ヒロム、HAYATA、チャンピオン、どこかでまたお会いできることを、楽しみにしています。そして、ワト! ワトワトワト! (※ビデオカメラに)NEW JAPANだろ? ワト! 次、6月18日だな。楽しみにしてるぞ!」

【AMAKUSAの話】「親友との再会。とても有意義な時間を過ごさせていただき申した。心より感謝申し上げます。高橋ヒロム殿も、またどこかでお会いすることがあるでしょう。明日からまた我、NOAHにて、全霊に戦わせていただきます」

【ワトの話】「思ってた以上に『ALL TOGETHER AGAIN』、最高でした。たくさんのファンの皆様、これが新日本プロレスのBEST OF THE SUPER Jr.30優勝者です。青柳亮生、あの時と違った俺に気づいたか? どうだ? 楽しめたか? ピース以外のポーズ、別に今日は今すぐ披露しなくたっていいんだ。またどこかでやれることを楽しみにしています。そしてAMAKUSA。あまり今日は触れることはできなかったけど、もう一回やってみたいなと、またやりたいなと、そう思ったので次が楽しみだ。そして……ライジングHAYATO。今でもあなたはつかめないよ。そして初めまして。HAYATAさん。あなたからいろいろ盗ませてもらいたいなと、いろいろ思いながら組んでました。また『ALL TOGETHER AGAIN』、出たいと思っております。新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア。プロレスをもっと世の中に広めたいなと思います。ここ(スーパージュニアのトロフィー)に俺もしっかり刻まれてるから、もっとプロレスを盛り上げていきましょう」

【HAYATOの話】「クソ、負けちゃった。でも最後に取られたのがタッグパートナー亮生だったからよかったのかな? いや、よくない。よくないよ。結局、高橋ヒロムにいいようにやられてばっかだし。高橋ヒロム、いや、ヒロムちゃん。いつかそのうるさいお口、静かにしてあげるから。負けちゃったけど、みんな俺のこと好きになってくれた? 俺はみんなのこと大好きだよ」

【HAYATAの話】「こんなお祭りごとへの参加はこれで最後や。ただ、高橋ヒロムやったら、お互いベルトを持ってるうちにやったってもえぇぞ」

 
   

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