6月5日に都内で開催された映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」（6月9日からPrime Videoで配信）のイベント。出演陣とともに主演の山下智久が登壇し、役作りについて語った。
この映画は、漫画家でありながら次第に目が見えなくなる病を患った山下演じる主人公の青年と、聴覚障害である女性の切なくも温かいラブストーリー。山下はこの難役をこなすために「目が見えないことを、技術的にどうやって説得力をもたせるか。視覚に障害がある方にインタビューさせて頂いたり、家で目隠しをして数時間過ごしてみた」と語った。
そんな山下はこれまでにも役を追求するあまり、驚きの役作りを行ったことがある。
「2019年に出演した映画『サイバー ・ミッション』の初日舞台挨拶では、役作りのために体毛を剃ったことを告白。この映画で山下は悪役を演じたのですが『悪役ということで心情を理解するのは難しかったので、体毛を剃って少しでも気味の悪い感じが出せないかなって』と語り、会場を驚かせました。また、昨年放送された主演ドラマ『正直不動産』では、同時期に放送された『うたコン』（いずれもNHK）にて『最近、役作りとして体を絞っているんです』と明かしました。確かに当時の山下はホオがげっそりするほどやせていて、ネットでは心配する声が寄せられました」（女性誌記者）
ほかにも山下は2020年に配信された国際ドラマ「THE HEAD」（Hulu）で、役作りのために“ガチデート”。当時取材を受けた「AERA」では「アクティングコーチに“今日は休みなので、2人だけでデートしてきてください”と言われて」と、役作りのために美術館や海に行き、本物のデートをしたのだ。「どんな場所で生まれたのかとか、ずっとお互いの話をして。（中略）ゼロから相手を知ることで、当然、気持ちにも変化が生まれる。それは目に見えないようで、映像にも映り込むと思うんです。まぁ、日本じゃ絶対にできないと思うけど（笑）」とコメントしている。
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山下が相手だったら、役作りのためでもガチデートしてみたい女性は多いかも？
（窪田史朗）
