次期指揮官をピックアップ
レスターにとってプレミアリーグ2022-23シーズンは苦いシーズンとなってしまった。レスターは18位に終わり、リーズやサウサンプトンと共にイングランド実質2部リーグのチャンピオンシップに降格が決まった。
レスターはティーレマンスなど7名の選手が契約満了で退団するため、来季は大幅に人員も代わり、一からチームづくりをする必要性がある。そんなレスターは再びプレミアに返り咲くために次期指揮官として、スティーブン・ジェラード氏を招聘する可能性があることを英『Daily Mail』が報じている。
2018年よりスコットランドのレンジャーズで監督キャリアをスタートさせたジェラード。2020-21シーズンにはリーグで優勝を果たし、その後アストン・ヴィラの監督に就任した。アストン・ヴィラでは結果を残すことができず、2022年10月に解任されたが、レスターはそんなジェラードを新指揮官として迎え入れることを考えており、クラブ・ブルージュを解任されたスコット・パーカー氏も候補に入っているという。
ジェラードを新指揮官に迎えようとしているのは、レスターだけではなく、同じく降格が決まったリーズもサム・アラダイス氏の後任としてジェラードの招聘を考えているようだ。
プレミアで初めての指揮をとったアストン・ヴィラでは思うような結果を残すことができなかったジェラードだが、来シーズン再び監督としてのジェラードを見ることができるのだろうか。
