レンタル移籍が濃厚か
エリック・テン・ハーグ監督1年目でカラバオカップを優勝。プレミアリーグでも3位でフィニッシュし、CL出場権を獲得したマンチェスター・ユナイテッド。FAカップでは決勝で惜しくもマンチェスター・シティに負けてしまったが、充実したシーズンだったと言える。
来シーズンこそリーグ優勝を狙うマンUは今夏、マーカス・ラッシュフォードを助けるストライカーの獲得や中盤の補強に動くことが予想される。ハリー・ケインやメイソン・マウントやデクラン・ライスらの獲得が噂される中、クラブから出ていくことが濃厚な選手もいる。
その選手の1人がメイソン・グリーンウッドだ。アカデミー出身の21歳は活躍が期待されていたものの、暴行容疑などで活動が停止されていた。今年に入って起訴が取り下げられたグリーンウッドだが、『METRO』によると、グリーンウッドを来季レンタル移籍での放出する可能性があるという。プレミアリーグの他のクラブへの移籍の可能性は低く、主な候補先としてはイタリア、スペイン、トルコの3つが濃厚だそうだ。
同メディアはマンUのチームメイトたちは、グリーンウッドの復帰をあまり望んでいないとも報じている。21歳でまだまだこれからの選手ではあるが、これからどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。
