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松本まりかが観客をイラッとさせた「プロ野球始球式」の過剰アピール不要論

アサ芸プラス

 プロ野球交流戦が中盤を迎え、今年もこれまで様々な有名人が始球式に登場し観客を沸かせた。

 2023年6月6日にZOZOマリンスタジアムで行われた「ロッテ対ヤクルト」では、女子スキージャンプの高梨沙羅が登場。「打者・佐々木朗希」と対決し残念ながらボールは捕手まで届かなかったが、スタンドは大盛り上がりとなった。

 また7日は京セラドームで行われた「オリックス対巨人」にJRAの池添謙一騎手が登場。胸に「宝塚記念」(2023年6月25日=阪神)の文字が入った特別ユニホームを着用しマウンドに上がると、ワンバウンドになったものの意外にも美しいフォームで投球し、こちらも喝采を浴びていた。

 そんな中、1人だけ批判を浴びてたのが女優の松本まりか。4日、東京ドームの「巨人対日本ハム」に登場し、ウケ狙いで「サブマリン投法」を披露したところ、一部からブーイングが上がったというのだ。

 スポーツライターが語る。

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「マウンドに上がった彼女は、緊張をほぐすかのようにその場でピョンピョンと跳ねるとしゃがみこみ、プレート上の砂を払うマネをしたかと思えば、今度はロジンバックをパタパタ。その後セットポジションのポーズに入っても肩をグリグリ回しながらなかなか投げない。ようやくぎこちないアンダースローで投じた球はコロコロと転がり、まるでボーリングのようでした。可愛らしさ全開とも言えますが、彼女に興味がない観客はイライラしたのかもしれません」

 2019年4月にはタレントの鈴木奈々が「楽天対ロッテ」の始球式に登場したものの、投げるふりを繰り返すボケをかまし、試合開始を4分遅延させ大問題となった。松本の場合は許容範囲内だったが、野球ファンにとって始球式はオマケのようなイベント。アピールなどせずさっさと済ませるのが無難なのかもしれない。

(ケン高田)

 
   

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