『伸びしろ成長系正統派アイドル』として活躍を見せている「しろもん」が、6月7日に東京・Spotify O-EASTにて3rdワンマンLIVE「White Bouquet」を実施、計15曲を披露。しろもんらしさ溢れるキュートさと、熱狂の中で確かな成長を感じさせた。
また、卒業を発表している乃上ふう香が参加する最後のワンマンLIVEとなることから、様々な想いを胸に7人がステージへと挑んだ。
ステージは「White Bouquet」というLIVEタイトルにちなんで、スクリーンに額縁や白のカーテンなど、結婚式をイメージしたセットが設置されていた。
定刻となり、会場が暗転すると、まずはOP映像が流れる。ツアー衣装を身に纏った7人が白色の空間で花を持って目を瞑り寝転んでいる。同時にメンバーの名前のテロップが表示され、最終的にカメラを見つめる映像。
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そして、しろもんお馴染みの爽やかなSEが鳴り響き、開幕を告げた。一人ひとりがゆっくりとステージに立ち、ポーズを取ると大きな歓声が沸いた。
この日、初披露された新衣装は、一人ひとり形も装飾も違った白のドレスに、ピンクの差し色が入っているもの。今までのしろもんのキーカラーは寒色が多かったが、この新衣装は暖色のピンク色が入っていた。
この3rdワンマンLIVEの1曲目は、可愛さが溢れるしろもんの魅力の最大値を出す「ダイスキのトリコ」。7人が躍動的で活力がありながら、おしとやかなダンスと歌唱を見せ付けていた。同時に連携の高さも見られた。コールでしろもんを支えていくオーディエンス。
続いて『愛して』と愚直に伝えるロック調のキラーチューン「愛して」をドロップ。湖東さとのがイントロでの強い煽りで会場を温度を上げる。力強く、熱いパフォーマンスを魅せ、オーディエンスはジャンプ、コールで盛り上がり、ヒートアップ。藤崎葵が終盤に『ラストー!!』と叫びに似たような煽りを行い、全員がトップギアに入る。
続いた「Love addiction」でのイントロのお決まりアピールは、この日は全員が行っていた。恋の甘酸っぱさを十分に体現するように、しろもんらしくキュートで無邪気さを見せながらこの楽曲を表現していった。