奈緒が主演を務める木曜劇場「あなたがしてくれなくても」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第8話見逃し配信が、6月1日から6月7日の途中集計で420万再生を突破し、これまでの番組最高記録である第3話(430万再生)を上回るペースで推移している。
■二組の夫婦による禁断の恋愛ドラマ
同ドラマは、2017年から漫画雑誌「漫画アクション」にて連載をスタートし、2018年には電子書籍「めちゃコミック」の年間ランキング1位を獲得したハルノ晴の同名コミックが原作。セックスレスをテーマに、問題を抱える二組の夫婦が出会うことで崩れていく夫婦関係や複雑にもつれていく関係を描く禁断の恋愛ドラマ。監督は「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」(2014年)を担当した西谷弘監督が務める。
■第8話見逃し配信が途中集計で420万再生を突破
物語の盛り上がりと共に見逃し再生数が伸びている。第3話以降、6週連続で400万再生突破(第4話426万再生、第5話414万再生、第6話412万再生、第7話416万再生)。第8話の予告編として、流されたみち(奈緒)と楓(田中みな実)がたいじする“無言の10秒間”が放送前から注目を集めた。
そして、6月1日に本編が放送されると、予告編以上に重たい空気が“地獄のランチ”と呼ばれるなどSNSを震え上がらせ、大きな話題に。さらに本編終盤、吉野夫婦と新名夫婦がベッドを共にするも、これまでセックスレスに悩んでいたはずのみちと誠の方が拒んでしまうという展開に驚きの声が上がった。そんな第8話見逃し配信が、6月1日から6月7日の途中集計で420万再生を突破した。
■第9話あらすじ
みち(奈緒)は陽一(永山瑛太)から、誠(岩田剛典)は楓(田中みな実)から、それぞれセックスに誘われるが、流れに身を任せる中で思わず拒んでしまう。どちらもセックスレスに悩み、体を重ねることを望んでいたはずだったのに…。皮肉にも自分から拒んでしまったことにショックを受ける2人だったが、みちと誠はまだお互いを求めていた。そして陽一と楓は、今まで自分がしてきたことが返ってきたことで相手のつらさを知る。
翌朝、誠が出勤すると楓は荷物をまとめてマンションを出て行く。一方、陽一はカフェの壁に飾られた思い出のパズルに欠けている1ピースを自作してはめ込むが、パズルの色が周囲の色に合わなかった。高坂(宇野祥平)は「他のもので適当に埋め合わせてもこうなるんだ」と言い、妻に浮気がバレたと話し始める。
その夜、陽一はみちに賃貸の契約を更新しないでマンションを買わないかと提案する。陽一が見せてきたマンションの間取りが1LDKだったため、陽一が子供が産まれた時のことを考えていないことを知り、みちは心が冷める一方だった。その頃、誠が連れ戻しに来てくれるか試していた楓はマンションを出てホテルで一人暮らしを始めていた。しかし誠から「帰って来い」という連絡が来ることはなく、楓は悲しみに沈む。
内覧の日、陽一はみちの気持ちをくんで2LDKのマンションを見せてもらう。不動産屋の圧にも負けずにいろいろと尋ねる陽一を頼もしく思いながら子供部屋を訪れたみちは「もし陽一とセックスレスでなかったら、子供のいる家庭が出来ていたのかな…」と考え、寂しさが込み上げる。
■プロデュース・三竿玲子氏のコメント
なかなか人に言えない、でも切実なテーマを扱ったドラマですので、本当にたくさんの方に届いている事、とてもうれしい限りです。ご視聴くださり、ありがとうございます。ぜひ今後も、登場人物たち4人の成長を、リアルタイムでも配信でも、見届けていただければと思います。
