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黒木瞳、“香水好き”の川崎鷹也がまとう香りを絶賛「すごくいい…(笑)」

WEBザテレビジョン

黒木瞳が6月8日に都内で行われた映画「魔女の香水」完成披露上映会に登壇。共演の桜井日奈子、平岡祐太、主題歌「オレンジ」を担当し、今作で映画初出演を果たすシンガーソングライター・川崎鷹也、メガホンをとった宮武由衣監督、そして製作統括の菅原智美と舞台あいさつを行い、香水にまつわる話や撮影エピソードなどを語った。

■映画「魔女の香水」とは

同作は、“魔女さん”と呼ばれる女性が作る香水の香りによって、夢を持ちながらも将来への希望を見失った女性が自立への道に向かって真っすぐに成長していく姿を描く成長物語。テレビ業界でドラマの演出やプロデューサー業を務め、劇場映画で監督を務めるのはこれが3作目という宮武によるオリジナル脚本作品だ。

今作で白髪の美しく高貴な上品さを漂わせる香水店の主人・白石弥生を演じる黒木。“初の魔女役”に、黒木は「私は70過ぎの役をやっておりますけれども、30歳の役も出てきます。その辺が魔女じゃないでしょうか?(笑) セーラー服から老婆までやらせていただいております」とチャーミングな笑みを浮かべる。

劇中の白髪姿については「監督からの強いご希望で白髪のウイッグをかぶりまして、それで雰囲気を出そうということで。監督のイメージなさっているビジョンに近づけたかなと思っております」と、容姿に関する役作りについても語った。

今作は黒木演じる弥生の“金言”も見どころの一つだが「私自身はまだまだ(弥生のような金言を)言えるような女ではありませんけれども、監督が素晴らしいセリフを書いてくださったので、自分のセリフで自分を励ましているみたいな気持ちで演じました」と振り返る。

■川崎は柑橘系の香りが好き

そして今作のタイトルは「魔女の香水」だが、好きな香りについて聞かれた桜井は「キンモクセイが好きです。(キンモクセイの香りが漂う男性という設定の)蓮さん(平岡)とのシーンは恵麻(桜井)にもきっとキンモクセイの香りがうつっているんだろうなということで、そのシーンとその前後はつけていました」と、キンモクセイの香りをまとって演技をしていたという。

また、川崎は「僕は柑橘系が好きですね。爽やかなオレンジだったりとか…」と言うと、MCの笠井信輔から「まさに“オレンジ”!うまく引っかけますね~自分の歌に!」とツッコまれ、「すいません…川崎です。よろしくお願いします」と、満更でもない表情に。

あらためて主題歌の「オレンジ」について、川崎は「この楽曲はタイトルがオレンジなんですけど、実はキンモクセイをイメージした楽曲なんです。僕は地元が栃木の田舎なんですが、キンモクセイの色って黄色というよりはどちらかと言うとオレンジのイメージが僕の中にはあったので、今回オレンジというタイトルにしました」と、ネーミングの由来を説明した。

その流れで、笠井が黒木に「日本の男性はあまり香水をつけないですよね?」と聞くと、黒木は「そうなんですよね。男性の方はあんまり香水をまとわれないですよね。ちなみに笠井さんは…?」と逆質問。

それに対し笠井が「私はつけたことがないです」と言うと、黒木は「えー!?ダメじゃん(笑)」とバッサリ切り、「川崎さんなんてすごくいい…ねえ(笑)」と川崎を見つめる。

思わぬところからのキラーパスに、川崎は「ちょっとやめてください(笑)」と少し照れながら、「僕は香水が好きなので、こういうお仕事の現場でつける香水とプライベートでつける香水と分けていたりするので…」とこだわりを明かし、黒木が「ちょっと、笠井さん見習わなきゃ!(笑)」と、笠井に発破をかけていた。

映画「魔女の香水」は、6月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷 他全国ロードショー。

◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)

 
   

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