top_line

気持ちいい!サクサク進む爽快パズルゲーム
「ガーデンテイルズ」はここからプレイ!

【ALL TOGETHER】豪華ジュニア6人タッグへ「愚問」返答続発 ヒロムがAMAKUSAを「親友」設定、ワトと亮生は対抗意識むき出し 6・9両国前日会見

プロレス/格闘技DX

 6・9両国大会『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』の前日会見が8日、東京・御茶ノ水の全電通労働会館 多目的ホールで行われ、セミファイナルに出場するジュニア6選手が出席。AMAKUSAを皮切りに「愚問」返答の連発に場内が大きく沸き上がった中、IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロムがAMAKUSAを「親友」設定。マスター・ワトと青柳亮生は対抗意識をむき出しにした。

 2012年2月以来11年4ヵ月ぶりとなる新日本、全日本、NOAHの合同興行6・9両国大会が前日に迫ったこの日、公開会見が行われた。

 セミファイナルで組まれたのはヒロム&亮生&AMAKUSAとワト&HAYATO&HAYATAが激突するジュニア混成6人タッグマッチ。IWGPジュニア王者・ヒロム、世界ジュニア王者・亮生、GHCジュニア王者・HAYATAと3団体のジュニア王者が一堂に会する豪華な顔合わせだ。

 ヒロムとAMAKUSAは3・1後楽園大会『ALL STAR Jr.FESTIVAL 2023』以来3ヵ月ぶりの合体。その前にNOAH2・21東京ドーム大会では一騎打ちを行っている。当然、AMAKUSAはヒロムに対して特別な思いがあるはずだが、「この中で意識する選手」を問われて「その問いかけ、愚問ではございませんか?」と繰り返すばかり。これを合図にチームメートのヒロムと亮生も「愚問」返答で呼応し、集まったファンの笑いを誘って大盛り上がりとなった。

 それでもヒロムは相手チームを見やりながら「こっちはいろいろと濃い人たちがたくさんいるんで。ビックリしちゃった。濃い人たちだらけ。ヒロムちゃんが全く目立たない」と困惑しながらも、「こんな急に組まれたカードでチームワーク大丈夫なの? 試合としてちゃんと成立するのかな?と皆さんお思いだと思うんですけど、僕たちはプロフェッショナルですよ。もうね、親友ですよ」とAMAKUSAとの絆を強調した。

 そしてHAYATOから「(意識する選手は)やっぱり高橋ヒロムかな」と宣戦布告された。「どうしてこの高橋ヒロムを狙ってくれるのかなと。素直にその理由というか、そういうものを聞きたくて質問させていただきます」と問いかけると、HAYATOはテーブル上に座りながら「一番派手だし、一番うるさいから。派手なのは好きだけど、うるさいのは好きじゃないの」とキッパリ。同様にテーブルに座ってそれを聞いたヒロムは「言っとくけどな、高橋ヒロムからうるささを取ったら何も残んねぇぞ」と反論。退席時もしつこくHAYATOをにらみつけた。ともあれ初遭遇となるこの二人の顔合わせにも注目が集まる形となった。

 ワトと亮生は『ALL STAR Jr.FESTIVAL 2023』メインでの一騎打ち(ワトが勝利)以来の再会対決となる。ワトがスーパージュニア初制覇、亮生が世界ジュニア王座返り咲きを果たしたばかり。ともに前回よりも地位を上げての再戦だ。ワトは意識する選手を問われて「自分は青柳亮生選手です」とキッパリ。「世界チャンピオンになった青柳選手がどんな戦いをするのかを楽しみにしております」と話した。対する亮生は「3・1シングルマッチで負けて、こういった形で再会というか。僕もベルトをもって、ワト選手はベスト・オブ・ザスーパージュニアを制覇して、どちらも重たいものを抱えていますけど、僕は全力で今回ワトさんを倒したいと思います」と雪辱を予告。ワトから「ピース以外のポーズ見つかったのかなって気になります」と投げかけられると、亮生はワトのポーズを真似て挑発していた。


【会見の模様】
▼HAYATA「ただ、いつも通りのことをするだけや。全員敵やと思ってる」

▼HAYATO「(テーブルの上に座って)全日本プロレス・ライジングHAYATOだよ。ALL TOGETHER AGAIN、参戦する選手で一番カッコいいのは俺だよ。明日、試合でもそれを証明するから、みんな注目してね。みんなに僕のこと好きになってもらうんだ」

▼ワト「新日本プロレスのマスター・ワトです。このALL TOGETHERに出ることを凄く楽しみにしています。BEST OF THE SUPER Jr.優勝者としてヒロム選手、AMAKUSA選手、青柳選手を存分に楽しみたいなと。楽しみながら試合したいと思います」

▼AMAKUSA「我の名はAMAKUSA。はじめましての皆様、以後、お見知りおきを。時代に選ばれし各地で名をはせた猛者が集う。このような素晴らしき舞台に我を選んでいただき、誠に光栄。まずは心より感謝申し上げます。我はNOAHジュニアを世に広めるため、また新しい頂を目指し、この地へ降臨いたしました。ALL TOGETHER AGAIN、元気があれば何でもできる。その言葉に恥じぬよう、この地に集いし我々で、ともにジュニア最高峰の戦いをもって皆様を魅了いたしたい。明日、両国国技館、来たる日へ向け全身全霊、歩んでまいりました。もはや一時も待てぬこの熱き想い。我はNOAHジュニアの代表として、いざ尋常に勝負! 我の妙技、とくとご覧ください」

▼亮生「全日本プロレス、世界ジュニアヘビー級チャンピオンの青柳亮生です。ALL TOGETHER AGAINという、この大きな舞台で戦えることに感謝し、僕自身が一番楽しみ、一番盛り上げ、一番目立って帰りたいと思います。そしてこのタッグマッチにはジュニアのチャンピオンが揃ってますので、そういうのも意識しながら戦っていきたいと思います。よろしくお願いします」

▼ヒロム「2011年8月27日、第1回目のALL TOGETHER、俺はバトルロイヤルで出たんですよ。そのバトルロイヤル、リングに上がってゴングが鳴って約30秒で退場しましたね。凄い悔しかったのを覚えてます。そして第2回は出られなかった。仙台大会。約12年が経ってIWGPジュニアチャンピオンとして、この素晴らしいジュニアのメンバーの中で戦えるのを凄くうれしく思います。ちなみになんですけど、その約12年前の第1回ですか。会場にいらっしゃった方っていますか? (ファンが手を挙げると)10人とかホントに数えるぐらいですね。12年も経つと選手もこれだけ変わります。そして見てるファンの皆さんもこれだけ変わるんですよ。凄く面白いくないですか? 俺は今回凄く楽しみたいと思います。あぁ、12年前ね、あの頃はよかったよなとか、そんなことを思わないように、そして思われないように、今を全力で楽しく生きてる俺にとって今回のALL TOGETHERは(地声で)正直、楽しみで仕方ありません! この素晴らしいジュニアの皆さんと一緒に! (マイクに戻って)思い切りこの試合盛り上げたいと思います。そしてこの俺が一番楽しんだうえで勝ちたいと思います」

――この6人の中で意識する選手は?

▼HAYATA「いない」

▼HAYATO「まぁ、やっぱり高橋ヒロムかな」

▼ワト「自分は青柳亮生選手です」

▼AMAKUSA「その問いかけ、愚問ではございませんか?」

※場内大拍手

▼亮生「愚問ですよ」

▼ヒロム「清野さん、順番間違えたね、あんた。ちゃんと答えます。愚問じゃないですか」

――ワト選手と亮生選手は3・1ジュニアオールスター戦のメイン以来の再戦となるが?

▼ワト「3月1日、あのメインイベントの試合で亮生選手と戦いましたけど、あの時は世界チャンピオンではなかったので、世界チャンピオンになった青柳選手がどんな戦いをするのかを楽しみにしております」

▼亮生「もちろん3・1シングルマッチで負けて、こういった形で再会というか。僕もベルトをもって、ワト選手はベスト・オブ・ザスーパージュニアを制覇して、どちらも重たいものを抱えていますけど、僕は全力で今回ワトさんを倒したいと思います」

▼ワト「ピース以外のポーズ見つかったのかなって気になります」

▼亮生「愚問です(とワトのポーズを真似る)」

――AMAKUSA選手が意識する選手がどうしても聞きたいのだが?

▼AMAKUSA「その問いかけ……愚問ではございませんか?」

――ヒロム選手、同じコーナーに立つ二人について?

▼ヒロム「(しばらく考え込んで)愚問以外で言っていいですか? 3月1日、組んでます。まぁね、いろいろ気になってると思うんですよ。こんな急に組まれたカードでチームワーク大丈夫なの? 試合としてちゃんと成立するのかな?と皆さんお思いだと思うんですけど、僕たちはプロフェッショナルですよ。もうね、親友ですよ。とりあえず、こっちのチームはえげつないですよ。こっちはいろいろと濃い人たちがたくさんいるんで。ビックリしちゃった。濃い人たちだらけ。ヒロムちゃんが全く目立たない。こっちのチームに関してはわからないですけど、こっちのチームは任せてください。(亮生と視線を合わせて)これです。アイコンタクト。これで十分です」

――HAYATA選手とは王者対決となるが?

これはHAYATA選手だけに限らず、俺は全員のことを意識してますよ、ちゃんと。もちろんベルトというのは目立ちますけど、ジュニアのこの6人がセミファイナルのこの位置に選ばれたということに意義があると思ってるんで。こっちのチームは凄いですよ。凄い」

※質疑応答が終了後

▼ヒロム「ちょっといいですか? 俺から質問いいですか? HAYATO選手、さっき愚問、愚問、愚問のあれで愚問と言わなきゃいけない空気になっちゃったんでいえなかったんですけど、どうしてこの高橋ヒロムを狙ってくれるのかなと。素直にその理由というか、そういうものを聞きたくて質問させていただきます」

※HAYATOが再びテーブル上に座ると、ヒロムもテーブル上に座る

▼HAYATO「一番派手だし、一番うるさいから。派手なのは好きだけど、うるさいのは好きじゃないの」

▼ヒロム「言っとくけどな、高橋ヒロムからうるささを取ったら何も残んねぇぞ」

 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル