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“フォロワー1490万”美女優イ・ソンギョンが若手医師を好演「とにかく練習が命」<浪漫ドクター キム・サブ3>

WEBザテレビジョン

現在、韓国のメディカルヒューマンドラマ「浪漫ドクター キム・サブ3」に胸部外科医のチャ・ウンジェ役で出演中のイ・ソンギョン。モデルとしてキャリアをスタートさせた彼女は、女優デビューして2023年で10年目。「リアルバービー人形」とも呼ばれる抜群のスタイルと親しみやすい丸顔、そして気取らない明るい性格で女子人気が高く、インスタグラムのフォロワーは約1490万人。演技の他にも一流ブランドのアンバサダーを務めたり、数々のミュージシャンと音楽活動をしたり…と、多岐に渡って活動中だ。

■手術恐怖症を克服し、成長したウンジェ

「浪漫ドクター キム・サブ3」は、地方の小さな病院を舞台に、ハン・ソッキュ演じる成功率97%のゴッドハンドを持つ外科医“キム・サブ”を中心にした人間模様を描く韓国の大人気ドラマの第3弾。「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズは涙や感動を呼ぶストーリーで人気を博し、2016年のS1、2020年のS2共に、韓国で最高視聴率27%超、「2016 SBS演技大賞」の他、数々の賞も受賞している。S3は日本ではディズニープラスにて独占配信中。毎週金・土に最新話が追加され、全16話で構成される。

イ・ソンギョン演じるチャ・ウンジェは、S2から合流。S2では実力がありながらも手術恐怖症で苦しんでいたが、今回のS3ではそれを克服し、頼もしい医者となって患者を救っている。

「今回、成熟した雰囲気とプロフェッショナルなウンジェの姿をお見せしたくて欲張ったりもしましたが、監督が“人は簡単に変わらない”とおっしゃって、ウンジェならではの純粋で可愛い姿を保てるようにたくさん助けてくれました。相変わらず単純で天然なウンジェだけど、医師として、人として成長している姿を期待してほしい」と語り、「ウンジェと共に私自身も俳優として成長している」と話している。

■「私はトルダム医院の家族」

S3の製作が3年ぶりに決定した時、「私はトルダム医院の家族なので、私が居なければならない所はここだ。患者が溢れているのに、他にどこへ行くの?」と思い、即答で出演を決めたそう。

S3にはS2の“トルダム医院”のメンバーが全員出演している。引く手あまたの俳優たちがスケジュールを合わせるのは容易ではなく、彼女はこの再会を「奇跡」と言い、「出演者全員が心から“トルダム”を愛し、懐かしがる気持ちがあったから」と説明した。この3年間、メンバーたちは彼女を中心にチャットアプリのグループトークで交流を続けており、今回の再集合は「ソンギョンの力が大きかった」と、製作発表で監督も感謝していた。

そのおかげか3年の空白を全く感じる事が無く、「タイムマシンで、S2を撮り終わった翌日に戻ってきたようだった」と言い、盆正月に家族全員が集まったように皆でワイワイしたんだとか。

そして「私たちが再び団結したので、どんな困難があっても乗り越えられそうです。皆と居たら、大変な撮影も楽しくなるんです。つらい時は“私達は同じ船に乗った『浪漫ドクター』なんだから、最後まで助け合って一緒に行ってみよう”と励まし合ってます」と、“トルダムジャーズ”の絆の強さを強調していた。また、「私たちとても素敵だね」「私たち本当に愛があるね」とも言い合ってるんだとか。

■手術シーンは「とにかく練習が命」

3年ぶりの医学用語も自然に思い出したそう。手術や処置のシーンも代役ではなく彼女がする事も多く、「とにかく練習が命」とのこと。「実際の手術と同じように再現しているので、施術の速度や手の角度など細かく気を配る部分が多いんです。撮影の合間に習ってやり遂げるのが大変だけど、それもまた面白いです。大動脈縫合もしてみました」と語り、糸を結ぶのを初めて習った日に、教えてくれた先生に早さで勝ったことがある、とインタビューで自慢していた。

「キム・サブ」はドラマの枠を超えて、彼女にとって大切な作品。忘れられないセリフも多いが、中でも「諦めた瞬間、言い訳を探すようになり、できると思った瞬間、方法を探す」というセリフが心に残ってるそう。その言葉のように、どんな状況でも方法を見つけるために必要なのは「本気」との事だ。

■2つのドラマの撮影時期が重なったことも…

本作の前にはドラマ「愛だと言って」(ディズニープラスで配信中)に出演、休む間もなく「キム・サブ3」の収録に入ったイ・ソンギョン。実は撮影が重なった時期があり、感情の切り替えがとても大変だったんだとか。

「愛だと言って」で演じたウジュは、父親を奪った愛人の息子に復讐の為に近づく、ほとんど笑顔を見せない女性。役にはまりこんで彼女自身のテンションが低くなっていた為に、「キブ・サブ」の撮影序盤はウンジェモードになりきれず、同じ場面を3回ずつ撮った事もあったそう。

ウジュの心にとても共感しながら演じていた彼女は、ウジュの余韻にもう少し浸りたい気持ちもあり、早く手放さなくてはいけないのがちょっと残念だったようだ。

だが、「キム・サブ」のウンジェについても格別な愛情を見せる。「すごく可愛い。何でも心から最善を尽くすじゃないですか。それが、誰かによく見せる為じゃなくて、本人の夢の為という点が好きです。感情がすぐ表れるので、本心を隠すことができない。裏表が無い子です」と、親しみを込めてウンジェを紹介していた。


■6月には4年ぶりの日本ファンミーティング開催

そして「キム・サブ3」について、「いつにも増して私たちのロマンと愛が溶け込んでいる作品です。S3を実現させてくださった多くの視聴者の方々に喜んでいただきたいです」と、視聴者に感謝を表した。

6月には、東京で約4年ぶりのファンミーティングを開催予定。彼女の明るくポジティブなオーラを、久々に日本のファンに届けてくれるに違いない。

◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョンドラマ部



 
   

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