政府がまとめた経済財政運営の指針、「骨太の方針」の原案が判明しました。
【映像】政府がまとめた原案
骨太の方針の原案では、「高い賃金上昇を持続的なものとするべく、リスキリングによる能力向上の支援など、労働市場改革を実行」するとしています。
「こども・子育て政策は最も有効な未来への投資」と位置づけ、取り組みを抜本的に強化するとした一方、学校給食の無償化については「課題整理等を行う」との表現に留めました。
外交・防衛分野では、「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境」だとして、2027年度までの5年間で防衛力を抜本的に強化するとしました。
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また経済と財政の改革状況は、2024年度に点検・検証を実施すると記しました。
政府はこの原案を7日の経済財政諮問会議で示し、来週にも閣議決定する方針です。(ANNニュース)