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羨ましすぎる!糸井重里氏がほぼ日スタッフ全員に保有株を無償譲渡 社員の給料も高かった

アサ芸Biz

 コピーライターの糸井重里氏は6月6日、代表取締役社長を務める株式会社ほぼ日の自身が所有する株式の一部を社員らに無償譲渡すると発表した。ウェブメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」が同日に25周年を迎え、お祝いの意味を込めて保有株の譲渡を決めたという。

 譲渡の対象は役員や正社員、契約社員、アルバイト、業務委託者、派遣社員など約190人。贈与の株式数は約1万9000株。時価総額は約6600万円(2023年6月5日時点)だという。1人あたり100株、約34万7000円となる計算だ。譲渡の実施は8月を予定している。

 契約社員やアルバイトなどにも均等に譲渡するのは、スタッフの士気を高める効果は十分だ。当然下落リスクはあるが、業績を伸ばして株価が上がれば、資産価値も高まる。また、100株(一単元)の所有となるので、株主優待も期待できる。22年は8月期で100株以上の株主を対象に、数種類のほぼ日商品から1つを優待された。

「スタッフにやさしいほぼ日ですが、年収も悪くありません。年収情報のサイトによると、ほぼ日の平均年収は677万円です。国税庁が発表した2021年の平均年収は443万円。それよりもほぼ日は200万円以上も高い計算です。同サイトによると、ほぼ日の役職者平均年収は係長で839万円、課長1097万円、部長1323万円と算出されており、昇進すれば年収は格段に上がっていくことがわかります」(マネー誌ライター)

 スタッフの高待遇を見ると、トップの糸井氏の資産も気になる。

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「糸井氏の持ち株は64万5000株です。6月6日の終値は3545円。持ち株だけで資産は約23億円です。株価は数年前、一時6000円を超えていた時期もありますが、それでも今の資産は立派なものです。無償譲渡されたスタッフが頑張って業績が上がれば、また上昇も期待できます」(前出・マネー誌ライター)

 毎日、株価を見るのが楽しみになりそうだ。

(石田英明)

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