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スーザン・ボイルが脳卒中から復活、久しぶりに歌声を披露

フロントロウ

天使の歌声と称され、紅白歌合戦にも出場したことがあるシンガーのスーザン・ボイルが、軽い脳卒中にあっていたことを明かした。(フロントロウ編集部)

スーザン・ボイルの現在の姿は?

 2009年に当時43歳でイギリスの音楽番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』のシーズン3のオーディションに出場し、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の「夢破れて(I Dreamed a Dream)」を力強く歌い上げ一夜にして世界中の脚光を浴びたスーザン・ボイル

 その歌声が認められ、世界中で引っ張りだこだったスーザンだったが、2015年に以前から医師に診断されていたアスペルガー症候群や精神的ストレスを理由に休養をとり、その後2016年にはアルバム『ア・ワンダフル・ワールド』をリリース。

 そして、2019年にはデビュー10周年を祝うアルバム『テン~グレイテスト・ヒッツ』をリリースしてツアーを回って以降は仕事をセーブしていたが、2021年11月にBBCのドラマ『リバー・シティ』にカメオ出演を果たした。

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 そんなスーザンが、日本のお笑い芸人であるとにかく明るい安村が出演したことで話題になったイギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』の決勝に出演し、久しぶりに公の前に登場。

 スーザンは番組で自分の原点である「夢破れて(I Dreamed a Dream)」を、『レ・ミゼラブル』の舞台フォンテーヌを演じるルーシー・ジョーンズと共に熱唱すると、パフォーマンスが終わった後、衝撃の発言をする。

 なんとスーザンは2022年4月に脳卒中になったという。スーザンは「昨年4月に軽い脳卒中になっていたので、私にとって今回のステージは特別なものでした。私はステージに戻るために一生懸命闘ってきました。そして、私はそれをやり遂げたんです」と話すと客席からは拍手が送られた。

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