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再び原発事故が起きた世界 世界の片隅で懸命に生きる人々の群像劇 「ピストルライターの撃ち方」予告

映画スクエア

 2023年6月17日より劇場公開される、眞田康平による長編第二作「ピストルライターの撃ち方」の、予告編が公開された。

 「ピストルライターの撃ち方」は、オール宮城県ロケにて撮影された作品。再び原発事故が起こった近未来を舞台に、ヤクザの下で除染作業員を運ぶ運転手をしているチンピラ、刑務所帰りの親友、出稼ぎ風俗嬢という、社会から見捨てられた世界の片隅で懸命に生きようとする人々の人生を、群像劇で描く。監督・脚本の眞田康平は、自身も原発のある石川県出身で、震災が風化していく東北の姿と自身の故郷とを重ねて物語を構想。念願の企画として映画化が実現したという。

 主演は、瀬々敬久監督作品に多数出演し、自身で劇団「狼少年」を主宰する宮城県出身の奥津裕也。中村有、黒須杏樹を加えた3人を中心に描く。ほかに、杉本凌士、小林リュージュ、柳谷一成らが脇を固める。

 予告編では、瀬々敬久による「現実に似せたようなリアルっぽい映画よりも、現実に即し何かを投げかけているような行動的な映画が好きだ。そういう意味では『ピストルライターの撃ち方』はアクチュアル極まりない。現実を撃とうとしている。その意志だけで、ご飯がおかわりできる。お酒も飲める。これが映画だ。映画。」のコメントも使用されている。

【作品情報】
ピストルライターの撃ち方
2023年6月17日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開
(C)映画「ピストルライターの撃ち方」製作委員会

 
   

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