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Sexy Zone 中島健人&仲里依紗、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』NYプレミアに登場

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(左から)仲里依紗、アンソニー・ラモス、Sexy Zone 中島健人

 映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のニューヨークプレミアイベントがアメリカ現地時間6月5日にキングスシアターで開催され、キャスト・スタッフ陣と日本語吹替版声優の中島健人、仲里依紗らが登壇した。

参考:Sexy Zone 中島健人&仲里依紗、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』吹替版声優に

 マイケル・ベイ監督、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮によって2007年に1作目が製作された『トランスフォーマー』。シリーズ全6作品の世界累計興行収入は、48億4700万ドルを突破している。最新作となる本作では、『クリード 炎の宿敵』のスティーヴン・ケイブル・Jr.が監督を務めた。

 6月9日からの全米公開を前に行われたニューヨークプレミアには、本作の主人公の青年ノアを演じたアンソニー・ラモス、ヒロインのエレーナを演じたドミニク・フィッシュバック、シリーズを生み出したプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、スティーヴン・ケイプル・Jr.監督らキャスト&スタッフ陣が集結。日本からは吹替版でノアの声を務める中島、エレーナの声を務める仲がプレミア出席のためにニューヨークへ渡航。それぞれが演じたラモスやフィッシュバック、そしてプロデューサーのボナヴェンチュラとの初対面を果たした。

 プレミアが開催されたのは、物語のはじまりの舞台であるニューヨーク・ブルックリンに位置するキングスシアター。会場には本作の公開を祝うべく一面にレッドカーペットが敷かれ、さらにブルックリンの町並みを模して作られたレンガの壁には、オプティマスプライムと、オプティマスプライマルのブルックリンらしい鮮やかなグラフィティが描かれ、主人公ノアとヒロインのエレーナたちが暮らす劇中の世界が体現された。そこへ主人公ノアとともに敵に立ち向かっていくシリーズ初登場のトランスフォーマーのミラージュの巨大モニュメントと、ミラージュのトランスフォーム前の姿である銀色に輝くポルシェが配置されるほか、オートボットたちとビースト戦士のマクシマルたちが勢ぞろいしたビジュアルも掲出され、会場はトランスフォーマー一色に。会場には現地のアメリカをはじめ、各国からのジャーナリストたちが集まった。

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(左から)仲里依紗、中島健人

 まず最初にレッドカーペットに登場したのは、日本語吹替版でノアの声を務める中島とエレーナの声を務める仲。中島はタキシードと大ぶりのアクセサリーでゴージャスな装い、仲はトモコイズミによるカラフルなドレスを身にまとった姿でレッドカーペットを歩き、世界から集まったマスコミ陣のフラッシュの嵐のなか、笑顔で対応した。

 中島は本作のニューヨークプレミアに参加した心境について、「僕自身、初の海外プレミアなのですごく興奮しています。今までレッドカーペットに話を聞く側で参加することはあったんですが、今回のように話を聞かれる側で参加したというのは人生で初めての経験なので、トランスフォーマーファンとして、ビーストウォーズファンとして、映画ファンとしても自分にとってすごく幸せな時間を過ごせたなと思っています」と胸いっぱいの様子で語り、仲は「私も同じくレッドカーペットを歩くのが初めてなので緊張していますし、トランスフォーマーがすごく大好きなので、今回の衣装はトランスフォーマーを意識してきました! 自分もトランスフォームするぞっていうタイトルで、実はスカートに見えてパンツなんです。このシルエットがオプティマス(プライム) っぽかったのと、黄色は私の大好きなバンブルビーの色で、いろんな要素をミックスしてみました!」と衣装のこだわりも解説するなど思い思いにコメント。

 最新作については中島は「『トランスフォーマー/ビースト覚醒』というだけあって、ビーストウォーズに登場しているオプティマスプライマルが劇中に登場するんですが、とにかくクオリティが高くて、ビーストウォーズファンとしては一分一秒見逃せない瞬間が続いて、声優として吹き替えをしているときも思わず物語に見入ってしまうくらい、声の出演に集中できなくなるくらい面白い内容でした。多くの方にこの作品の良さが伝わると良いなと思っています」と熱弁し、仲は「今回は乗り物以外に動物のトランスフォーマーも出てくるので、幅広い年代の方に楽しんでいただけるし、女性の方にとってはロボットってとっつきにくく感じるかなと思うんですが、動物たちが可愛らしかったりするので、是非観てほしいです」と魅力をアピール。

 日本のファンへ向けて中島は「ビーストウォーズ、トランスフォーマーの昔からの大ファンだったので、ファンとしてこの作品に携わることができて嬉しいですし、この作品で僕自身トランスフォームできる気がしているので、全力でこの作品の良さを日本中に、そして世界中に自分の想いを含めて精一杯伝えていきたいと思います!」、仲は「私もトランスフォーマーが大好きで自分の車をバンブルビーにするくらい好きだったので、今回声の出演をすることができて本当に嬉しいです。日本のファンの人を代表してここに来れていることを誇りに思いますし、今作のトランスフォーマーはもっともっと面白くなっていて、今作が初めてという人にも観やすい作品でもあるので、是非劇場に観に来てください!」と呼びかけた。

 2人に続いて、本国ゲストで最初に現れたのは、ノア役のラモス。全身鮮やかなグリーンのスーツを着こなしたオシャレなラモスだが、仲のドレスと中島のパールをあしらえたアクセサリーを「It’s insane!(最高だね!)」と絶賛し、2人とも「Thank you!」と笑顔で感謝した。そんなラモスへ中島が流暢な英語とともに遂に最新作の公開を迎える心境についての質問を投げかけると、「僕はこのあたりの出身で地元なので、今日ここに来れてとても興奮しています。このキングスシアターはニューヨークの中でも伝説的な劇場で、50年以上も閉館していたのですが、数年前に再オープンしたんです。この劇場でトランスフォーマーのプレミアを上映できるなんて最高の気分です」と嬉しそうにコメント。続いてプレミアイベントについては「最高に楽しいレッドカーペットですよね! みんな綺麗な恰好をしていて、キャストに会えたのも嬉しいです。さっき、オプティマスプライムの声をやっているピーター・カレンに会いました。オプティマスプライムに会えるなんて思ってもみませんでした。オプティマスプライムの声ですよ! 興奮しました」と感動した様子で語った。仲からも日本のファンへのメッセージを求めると「日本のみなさん、大好きです! いつもトランスフォーマーシリーズを支えてくれてありがとう。みなさんが今作も気に入ってもらえますように。トランスフォーマーシリーズ史上一番のお気に入りになってくれたらと思ってます! 絶対映画館に観に来てくださいね! 本当にありがとう! お元気で!」と語りかけ、最後は仲良くスリーショットを撮影した。

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