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「住友コレクション名品選」大分県立美術館で、モネやルノワールなどフランスと日本の近代洋画の名品を紹介

FASHION PRESS

展覧会「住友コレクション名品選 フランスと日本近代洋画」が大分県立美術館にて、2023年7月1日(土)から8月31日(木)まで開催される。

住友家のコレクションを展示

江戸初期に始まり、銅山経営を基盤に発展した住友を今日に至る近代企業へと躍進させた住友家第15代当主・住友吉左衞門友純(号春翠)。稀代の数寄者として知られる春翠が始めた美術品の蒐集は、長男の寛一、第16代当主友成に受け継がれ、西洋・東洋に精通した優れたコレクションが形成された。

中でも、春翠が欧米視察旅行中にパリで購入した2点のクロード・モネは、最も早い時期に日本へもたらされたモネの実作として重要な存在となっている。住友家の須磨別邸には、この2作品に加えて貴重な洋画コレクションが飾られており、日本の画家たちに鑑賞の機会を与えると共に、日本の近代洋画の発展に貢献してきた。

展覧会「住友コレクション名品選 フランスと日本近代洋画」では、住友コレクションより、泉屋博古館東京が所蔵するフランス絵画および日本近代洋画より厳選した85点を紹介。モネやピエール=オーギュスト・ルノワール、パブロ・ピカソ、ジャン=ポール・ローランス、浅井忠、鹿子木孟郎、藤島武二、岸田劉生、梅原龍三郎ら、フランス絵画や日本人画家による油彩画などの名品の数々を鑑賞することができる。

フランスと日本の美を比較

また、会期後半では、「フランスと日本 美の対決」と題して、主題や技法をめぐり共通項を見出しながら、西洋と東洋の作品を対峙させる。異なる文脈から生まれた作品を並べて配置することで、鑑賞者へ新たな発見を促す。豊富なバリエーションの住友洋画コレクションならではの試みとなっている。

展覧会概要

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展覧会「住友コレクション名品選 フランスと日本近代洋画」
会期:2023年7月1日(土)~8月31日(木)
会場:大分県立美術館 3階 展示室B
住所:大分県大分市寿町2-1
開館時間:10:00~19:00(金・土曜日は20:00まで)
※入場はいずれも閉館30分前まで
観覧料:一般 1,200円(1,000円)、高校・大学生 1,000円(800円)、中学生以下無料
※( )内は前売および有料入場20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の提示者および付添者(1名)は無料
※会期中にかぎり、本展の半券提示によりコレクション展を無料で1回観覧可

<主な出展作家>
クロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、ジャン=ポール・ローランス、ピエール・ボナール、モーリス・ド・ブラマンク、ジョルジョ・ルオー、パブロ・ピカソ、マルク・シャガール、浅井忠、鹿子木孟郎、藤島武二、岸田劉生、岡田三郎助、梅原龍三郎、中川一政、岡鹿之助、小磯良平、坂本繁二郎、熊谷 守一、山口薫、香月泰男、他
総出品点数:85点
※浅井忠6点については会期半ばで3点ずつ展示替えを行う

【問い合わせ先】
大分県立美術館
TEL:097-533-4500

 
   

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