国内初とされるオンライン大学設立を発表した動画サービスの「ドワンゴ」などは、AI教育に重点を置き、多くの学生に質、量共に充実した教育を提供したいと抱負を述べた。
【映像】「知能情報社会学部」一学部のみ（夏野社長・プレゼンの様子）
「多くの大学に行きたい人を救いたい、そして大学に行って学びたいという人をきちんと学ぶ機会を与えたい、そういうことをやろうとしているわけなんです」（KADOKAWA・ドワンゴ夏野剛社長）
ドワンゴと日本財団が設置を計画しているオンライン大学は、収入や地域、性別などに起因する教育格差の解決と、持続可能な社会の実現を目的としています。このため、年間授業料38万円で、質の高い授業を多様な生活スタイルにあわせて提供するとしています。「知能情報社会学部」の一学部のみで、初年度の定員は5000人を予定しています。
特にAI教育を重視し、アニメやゲームといった日本のコンテンツ業界の歴史などの研究や、実学にも力を入れていきたいと話しています。
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10月にも「ZEN（ゼン）大学」の名称で、文部科学省の設置認可を申請し、2025年4月の開校を目指しています。（ANNニュース）
