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ケイン獲得が望み薄のユナイテッド、代替案としてアタランタの若手FWを注視か

超ワールドサッカー

マンチェスター・ユナイテッドがアタランタのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)への関心を強化したようだ。

エリク・テン・ハグ監督の就任初年度となった今シーズンは、EFLカップ(カラバオカップ)優勝とプレミアリーグ3位フィニッシュという上々の成績を残したユナイテッド。来季はさらなる躍進を目指し、今夏の移籍市場ではストライカーの確保を目指している。

トップターゲットはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)であり、選手側も移籍に乗り気と報じられているが、ダニエル・レヴィ会長は売却を断固拒否。仮に移籍を許可するとしても、ライバルとなるプレミアリーグのクラブへの移籍は許さず、レアル・マドリーやバイエルンへの売却を望むようだ。

イギリス『ミラー』によると、ユナイテッドはこうしたトッテナムの姿勢を受けてターゲットを変更。現実的に獲得できる選手として、ホイルンドの獲得へ舵を切る可能性があるとのことだ。

アタランタはホイルンドの移籍金を4000万ポンド(約69億円)に設定しているが、ユナイテッド側は値段を問題にしていない模様。ホイルンドとテン・ハグ監督がどちらも大手エージェント会社「スポーツ・エンターテインメント・グループ(SEG)」に所属している縁も、獲得にプラスに働くと考えている。

身長191cmの左利きストライカーであるホイルンドは、2022年8月にシュトゥルム・グラーツからアタランタへ加入。いきなり主力の1人に定着すると、セリエAで32試合に出場して9ゴール4アシストを記録する活躍を見せた。
 
   

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