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豊原江理佳、木村昴ら豪華吹替声優陣が“リトル・マーメイド”フェスで珠玉のナンバーを生歌唱!「一歩踏みだす勇気をくれる作品」

MOVIE WALKER PRESS

2023年に創立100周年を迎えるディズニーが、名作アニメーションを実写化する『リトル・マーメイド』(6月9日公開)の公開記念“リトル・マーメイド”フェスが6月6日に品川インターシティホールで開催され、豊原江理佳、木村昴、海宝直人、浦嶋りんこ、高乃麗が出席した。海中をイメージしたステージで、プレミアム吹替声優陣が本作に登場する珠玉のミュージカルナンバーを生披露。会場を大いに盛り上げた。

美しい歌声を持ち、まだ見ぬ人間の世界に憧れる海の王女アリエルを主人公とした本作。大規模なオーディションにより抜てきされた期待の新人、ハリー・ベイリーがアリエルを演じる。5月26日に全米公開を迎え、初日の金曜を含めた3日間の興行収入が約9550万ドル(日本円で約133億円)となり、『アラジン』超えの全米 No.1 の特大ヒットスタートを記録している。

イベントの幕開けにはベイリーとアースラ役のメリッサ・マッカーシーからメッセージVTRが届き、「“リトル・マーメイド”フェス、カイサイ!」との言葉を合図に吹替版アリエル役の豊原がステージに登場した。先日のイベントでも圧倒的な歌声を披露した豊原はアリエルの願いやせつなさを表現した名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」をのびやかに歌い上げ、一瞬にして会場を『リトル・マーメイド』の世界へと誘った。

アリエルが想いを寄せるエリック王子役の海宝は、実写版で誕生する新曲「まだ見ぬ世界へ」を初パフォーマンス。情熱的な歌唱で観客を魅了した。続いて、ずる賢く執念深い海の魔女アースラ役の浦嶋は「哀れな人々」を迫力たっぷりに歌い、アリエルのお目付け役であるセバスチャン役の木村と、アリエルに人間界のことを教えるスカットル役の高乃は、陽気な楽曲「キス・ザ・ガール」を息ぴったりのダンスと共に送り届けた。

豊原は、「今日は皆さんの歌声を初めて生で聴くことができて、どのナンバーも本当にステキ。もう少ししたらこれをまた映画館で聴けるのかと思うと、私もワクワクしています」と目を輝かせ、「楽しかったです。(観客の)ペンライトも海みたい。歌っている間も振ってくださって、思わず私もマイクを振りそうになりました」と会場を笑わせた。

木村も「映画を観ている間も海のなかを泳いでいるような感覚になるシーンがある。それをステージでも感じられた」と本作の世界観を表現したセットに惚れ惚れ。新曲「まだ見ぬ世界へ」を披露した海宝は、エリックがアリエルの歌声を聴いて彼女のことを忘れられなくなることから、「エリックは、一目惚れならぬ“一聴き惚れ”。(この日は)先に豊原さんが歌っていたので、それを聴いて充電しながら歌った。新曲として、すばらしい曲が書き下ろされた」とアリエルへの想いを込めて歌ったという。

浦嶋は「『哀れな人々』は、ここにいる人たちが哀れなんだと思って歌いました」とアースラになりきってコメント。会場が笑いに包まれるなか、豊原が「お話ししてもアースラ」と評すと、浦嶋は「褒めてるのよね?アースラ役はとっても楽しい」とニヤリ。高乃は「セバスチャンは上から目線なんですが、昴くんは優しい。さっきも『こうやって動こう』と打ち合わせをした」と、木村も「せっかくなのでね!」と微笑むなど、終始ナイスコンビネーションを見せていた。

最後にはキャスト全員で人気楽曲「アンダー・ザ・シー」を歌うなどスペシャルな一夜に、ペンライトを手に応援していた観客も興奮しきりだったこの日。「早くお届けしたい一心でした」と公開を待ち望んでいたという豊原は、「背中を押してくれるような、一歩踏みだす勇気をくれるような作品。一緒に盛り上げていきましょう!」と呼びかけ、大きな拍手を浴びていた。

取材・文/成田おり枝
 
   

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