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1回3錠なのに350錠入り…ビオフェルミンなぜ「3の倍数」じゃない瓶がある? メーカー明かす理由

J-CASTニュース

1回3錠の整腸剤が「3の倍数」ではない分量で売られている、と指摘するような投稿がツイッターで注目を集めている。端数が出るのは「予備」あるいは再購入を促す「ビジネス戦略」か、といった推測すら出ている。メーカーが理由を明かした。

「ご家族皆様がご利用することを想定」

話題となっているのは、「新ビオフェルミンS錠」に関するツイッターユーザー・Ozy(@ozy4dm)さんの2023年5月24日の投稿だ。

350錠の瓶入り商品から2錠の余りが出た様子の写真を添付しつつ、「1回3錠の錠剤の個数はいつも3の倍数であってほしい」と伝えた。

投稿は4万3000件超の「いいね」を集め、共感が広がっているほか、「一つは絶対落とすから予備感覚で嬉しい」といった反応や「リピートさせるためのビジネス戦略?」との推測も出ている。

当該商品の分量が3で割り切れない理由について、ビオフェルミン製薬(神戸市)の広報担当は6月5日、「大人だけではなく、お子さまの用法もあり、ご家族皆様がご利用することを想定し、設定しております」とJ-CASTニュースの取材に答えた。5~14歳は1回2錠の服用だ。

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大人と子供の用量の公倍数にしないのかという疑問には、「家族構成は様々」だとして、あらゆるニーズを想定して設計したと説明する。余った錠剤については「用法用量にあわせて服用ください」。

前出のツイッターの反響には、「ご利用いただくお客様の声を真摯に受け止め、今後も引き続き製品開発、改良を進めてまいります」と述べた。瓶入りの新ビオフェルミンS錠は130錠、540錠、550錠も展開されている。

「『新ビオフェルミンS錠』はお子さまから大人の方までご家族でお飲みいただける製品です。今後もみなさまのおなかの悩みにお応えし、乳酸菌のくすりでおなかの健康を守り、すべての人が健やかに暮らせる社会に貢献してまいります」
 
   

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