
山田裕貴主演のドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の第7話が、2日に放送された。
本作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、未来の荒廃した世界にワープしてしまい、電波が通じない上に、水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、サバイバルヒューマンエンターテインメント。
優斗(赤楚衛二)たちは、地球を激変させた2026年の大災害の経緯が書かれた航海日誌と、佳代子(松雪泰子)らが持ち帰った不思議な光る石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。
そんな中、玲奈(古川琴音)と明石(宮崎秋人)が、温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、5号車の面々は立ち入ることができない。
そこで優斗と紗枝(上白石萌歌)が、6号車へ交渉に向かおうとするが、紗枝の優斗への気持ちを知る直哉(山田)が2人をさえぎり、交渉役を買って出る。
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さらに、元の時代に戻れると信じていない直哉は「6号車に移住する」と言い出す。優斗は直哉に紗枝のことを気づかっているのかと問いただす。
その後、高校生の小春(片岡凜)を探して森に入った直哉と紗枝は、雨に濡れてしまう。直哉は着ていたコートを紗枝に着させると、紗枝は直哉に「自分の気持ちを隠して逃げている」と指摘する。直哉は、泣きながら怒って反論すると、紗枝は直哉にコートをかけて後ろから抱き締める。
一方、田中弥一(杉本哲太)が車両の扉を開けると、元の世界につながるといわれるタイムホールが出現する。
放送終了後、SNS上には、「バックハグシーン、美し過ぎて余裕で100回以上は見返している」「優斗はリーダーの風格が出て、前にも増してカッコ良くなった」「紗枝さん、令和のヒロインという感じがしてとてもいい」などの感想が投稿された。
また、タイムホールが出現すると、田中が持っていたわら人形のミーポが、そこに吸い込まれるシーンが放送された。
すると、「ミーポが蓮見教授(間宮祥太朗)の元に届くのかと考えるとめちゃめちゃ面白い」「直哉と紗枝の恋愛フラグとかあったのにラストのミーポに全て持ってかれた」「田中さんがミーポの連呼するのが面白かった。 ミーポが元の世界に戻る鍵になりそう」といった声が寄せられた。