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櫻井佑樹×超特急・高松アロハ、BLドラマ撮影の裏側を明かす「(演じながら)キュンとしました」「本当かよ(笑)」<4月の東京は…>

WEBザテレビジョン

櫻井佑樹(劇団 EXILE)と高松アロハ(超特急)がダブル主演を務めるドラマ「4月の東京は…」(毎週木曜深夜1:29-ほか、MBSほか※全8話)が、MBSの深夜ドラマ枠「ドラマシャワー」にて6月15日(木)よりスタートする。

■「嫌か? 俺とセフレになるのは」切なすぎるラブストーリーが開幕

同作は、お互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった2人が、再び心を通わせあう姿を描く。10年ぶりにアメリカから帰国した滝沢和真(櫻井)は、新入社員として入社した広告代理店で中学時代の親友、そして初めての相手である石原蓮(高松)と再会する。

思いがけない展開に盛り上がる和真、だが蓮はなぜかそっけない態度で中学時代の話題を避けようとする。そんな中、ある夜2人は再び関係を持ってしまう。

WEBザテレビジョンでは、ダブル主演を務める櫻井と高松にインタビューを実施。お互いの印象やドラマの見どころ、東京のお気に入りスポットなどについて聞いた。

■櫻井&高松が初主演で挑む 役と自分との共通点は…?

――お二人とも今作が初主演ということですが、出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

櫻井:初めて主演のお仕事をいただけて、純粋にうれしい気持ちと楽しみな気持ちがあり、不安に思うよりかは「やってやろう!」と心に火がつくような感じでした。撮影に入る前の役作りの段階でも、どんどん楽しみな気持ちが増えていきましたし、本読みで監督や皆さんと意見を共有する中で、役に対する想像がどんどん膨らんでいきました。

高松:僕は演技経験が浅いこともあって、不安な気持ちがありました。原作を読んだときに、自分と蓮のキャラクターが真逆だと感じたので、最初は蓮の気持ちが全然分からず「どうしよう…」と不安だったのですが、本読みや撮影をしていく中でどんどん役をつかめてきた気がします。

――櫻井さんは、和真とご自身を比べてどのように感じましたか。

櫻井:原作を読んだときに、身長や顔の骨格、普段の僕の髪型が和真に少し似ているなと思いました。台本を読み進めていくと、自分でも言いそうだなと思うせりふがあったり、同じような行動を取りそうだなという場面が結構あったりしたので、内面も似ているなと感じました。本読みのときに、スタッフの方から「内面も和真に似てるね」と言われたので自信になりましたし、変に考えすぎずナチュラルにお芝居ができたなと思っています。

――和真は英語が堪能という設定ですが、英語力の方はいかがですか?

櫻井:英語力は全くないです! あと、和真は料理上手なキャラクターなのですが、料理もできないです。最近1人暮らしを始めたので頑張っています。

――高松さんは、ご自身と蓮が似ているなと感じる部分はありますか。また、似ていないと思う部分は具体的にどのような部分でしょうか。

高松:自分が心を開いている人には甘えるという部分は似ているかなと思います。似ていない部分は、蓮はインドアで、僕はすごくアウトドアという点です。蓮の「俺、大体家で映画見てるわ」「走るの無理だわ」というせりふがあるのですが、僕は大体外に居て、大体走っているので真逆です(笑)。

――今作の出演について周囲の方からの反応や反響はありましたか。

櫻井:撮影現場に何人かマネジャーさんが来てくれたのですが、その中に僕のお芝居を初めて見るマネジャーさんが居て、その方が初めて見た僕のお芝居が、僕らが裸でチューしてるシーンだったので、帰り道はそのシーンの話で持ち切りでした(笑)。撮影を見て良い風に捉えていただいたようで、すごく完成が楽しみだと言ってもらえました。

――高松さんはいかがでしょうか。

高松:超特急のメンバーには言ったのですが、みんな「頑張れよ!」と背中を押してくれました。

■超特急・草川拓弥に演技の相談「アドバイス通りに演じたら…」

――BLを撮影する?にあたり、参考にした作品や役者の方はいらっしゃいますか。

櫻井:「ドラマシャワー」の過去の作品を見させていただきましたが、正解でも不正解でも自分の中で滝沢和真像を作りたかったので、他の作品を参考にするというより、和真という人物に自分を当てながら役を作っていきました。

――高松さんはいかがでしょうか。

高松:僕も蓮という役を自分で作り上げたいという気持ちはあったのですが、演技経験が浅いので先輩の意見を聞きたいなと思って、超特急のメンバーで、ドラマ「みなと商事コインランドリー」(2022年、テレビ東京系)で主役を演じた(草川)拓弥くんに「このシーンはどういう気持ちで臨んだらいいですか」など、いろいろと話を聞きました。

――具体的に、どのようなアドバイスがありましたか。

高松:今回泣くシーンが多かったのですが、泣くシーン自体初めてで、普段も全然泣かないので困っていたんです。拓弥くんは、ト書き(台本に書かれたせりふ以外の動作や行動、心情などを指示した文章)に頼らない方が良いと、“ここで泣きます”というト書きに囚われすぎず、集中して役に入り込んだ方が良いよとアドバイスをくれました。

――実際に、涙を流すシーンの撮影はいかがでしたか?

高松:不安で本番ギリギリまでいろいろ考えて、感情を作るのに結構時間がかかってしまったのですが、拓弥くんのアドバイス通りに演じたら、涙を流せました!

――櫻井さんは、感情を作ることが難しかったシーンはありますか?

櫻井:僕は走るシーンです。一つのシーンを別の日に分けて撮ったり、撮る順番が違ったりすることがあったので、感情の差が生じないように気持ちを作ることが難しかったです。「一昨日どんな感情で走ったかな」とか「どんな表情してたかな」というのを考えながら走りました。
――今作にはベッドシーンもありますが、どのように演じましたか。

櫻井:ベッドシーンでは、「手はどこにあった方が良いかな」「どっちの顔が映った方が良いかな」「どう触ったら色っぽいかな」など、いろいろと意見を出し合いながら演じました。

高松:僕はずっと受ける側だったので「どんと来い」という感じでした(笑)。

櫻井:確かにベッドシーンは俺から言うことが多かったかもね。「こうしていい?」「もうちょっとこうしたい」などを伝えて、二人で演じました。

――胸キュンシーンもありますが、演じてみていかがでしたか。

櫻井:胸キュンシーンは、演じながら本当にキュンとしました。

高松:はい、キュンとしました。

櫻井:本当かよ(笑)

高松:和真(櫻井)は筋肉質でがたいが良いので、もたれかかるシーンはすごく寝っ転がりやすかったですし、キュンとしました。

――全体を通して、視聴者の方の反応が楽しみなシーンはありますか。

櫻井:第1話から、僕が蓮に話しかけても蓮は僕に対して「友達だろ」みたいな感じで接する切ないシーンや、二人の過去の悲しいシーンもあるので、皆さんがそういうシーンをどう受け取るのか、僕らと同じように寂しい感情を抱いてくれるのかが気になります。あと、僕が走って蓮に告白するシーンも、皆さんの反応が楽しみです。

高松:僕は、10年前の和真と蓮を演じる役者さんが僕たちに似ているので、視聴者の方の反応が楽しみです。それぞれの特徴を捉えていてすごく似ていると思うので、是非見ていただきたいです。

■櫻井佑樹、高松アロハの“特殊能力”にびっくり

――撮影中に印象に残っているエピソードはありますか。

櫻井:あります! (高松が)ハンドパワーを持っていて…(隣でペットボトルの水を飲む高松を見ながら)今このペットボトルも結構危ないんですけど、何度かプラスチックのコップを割って、衣装にこぼしてしてしまうことがありました(笑)。さっきもアイスのパッケージを開けたら中のアイスが出てきて服にかかるハプニングありました。

――握力が強いのでしょうか…?

高松:握力は弱いです。単純に運が悪いという(笑)。別に力は入れてないんですけど、持っていたコップがなぜか割れて「すいません…」と謝るということがありました。
――蓮のモノローグで、和真の第一印象を「太陽の温もりをたっぷり含んだ子犬」と言うシーンがありますが、櫻井さんと高松さんがこのようにお互いを例えるとしたら、どのように表現しますか。

櫻井:なんだろう…!

高松:別にかわいくなくてもいいんだよ。

櫻井:(高松の)今の髪型もあると思うんだけど、ライオンにしか見えない(笑)。すごく明るくて心優しいライオン! 肉食じゃないライオンです!

高松:ははっ! 矛盾してないか(笑)

櫻井:優しくて人を傷つけないけど、かっこよさもあるので。俺はどう…?

高松:“目がパチパチなカメレオン”です。カメレオンって体の色を変えられるので、何にでも自分を染められるという意味で。どんな役にも染まれる適応力や言葉に対する対応力があるなと感じたので、“目がパチパチなカメレオン”です(笑)

櫻井:おお、初めて言われた。うれしいな。

高松:そりゃ、初めて言われるだろうね!(笑)

――タイトルの「4月の東京は…」にちなみ、東京のお気に入りスポットや、今作のロケ地で良いなと思った場所を教えてください。

櫻井:ドラマの最後の方に東京タワーが映ると思うのですが、東京タワーは結構一人で登ったりしていたので…。

高松:えっ!?

櫻井:夜に散歩するのが好きなのですが、あの辺を散歩して東京タワーに登って夜景を見ていたので、その場所と撮影現場がすごく近くてうれしかったです。

――東京タワーはお一人で登ってたんですか…?

櫻井:そうです。1人で東京タワーに登ってました。あそこ結構眺めが良いんですよ。

高松:高いからな、そりゃそうだ!

櫻井:考え事をするために登るとかではなく、ただ夜景を見たくて東京タワーに登っていました。

――高松さんのお気に入りスポットはどちらでしょうか。

高松:僕は、奥多摩の山道を走った先に休憩エリアみたいな場所があるんですけど、そこに行って星を見るのが好きです。あまり人も居ないのですごく静かで、見上げると星空が広がってるんです。

櫻井:めっちゃいいじゃん!

■櫻井佑樹の第一印象は“陽キャ”

――お話を聞いていると、お二人の仲の良さが伝わってくるのですが、最初から打ち解けられたのでしょうか。

櫻井:初めて会ったときから気が合うなと感じました。僕が結構初対面でも全然話せちゃうタイプなので、話しかけて。

高松:すごかったですよ! 「うぃー!今日からよろしくねー!」みたいな。“陽キャ”だなと思いました(笑)。

櫻井:でも受け入れてくれたので、その瞬間に気が合うな、うまくやっていけそうだなと思いました。

高松:最初はびっくりしたんですけど、僕も地元がそういうノリだったりするので、すんなりなじめました。

――主演の経験を経て、今後の役者の仕事に対する気持ちを教えていただけますか。

櫻井:僕が所属している「劇団EXILE」の先輩方が本当に素晴らしい方ばかりなので、お芝居をどんどん突き詰めて、早く追いつきたいという気持ちがあります。今作で僕の中の課題が見つかったり、考えるきっかけになったり、良い経験になりました。早く先輩方に追いつけるように、そして、超えられるように今回の経験を生かして頑張っていきたいです。

高松:僕も、役者のお仕事もやっていきたいです。長ぜりふがあったり、泣くシーンやベッドシーンがあったり、今回初めて経験することが多く、一気にいろんなことを吸収できたので、この経験を今後につなげられたらいいなと思っています。

――最後に、ドラマを楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

櫻井:監督はじめキャストやスタッフの皆さんと、素晴らしい作品にするために頑張ってきました。和真の真っすぐなところだったり、蓮の隠している気持ちだったり、本当に奥が深い作品になっています。ドラマを見てくださった方々に「4月の東京は…」という作品を愛してもらえるようにやってきたので、その気持ちが届くといいなと思います!

高松:原作でも描かれている細かい描写が、ドラマでもたくさん描かれているので、作品の世界観を楽しんでもらいたいなと思いますし、原作の石原蓮を好きな人に、僕のことも好きになっていただければと思います!

※高松アロハの「高」は、正しくは「はしご高」


 
   

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