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「忘れてもらっちゃ困る。闘わせろ!」スターダム世代闘争にMIRAI参戦宣言も林下詩美は撤退発言「私を入れんな!勝手にやれ」

THE DIGEST

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは『STARDOM in KORAKUEN 2023 Jun.』6.4東京・後楽園ホール大会を開催した。

 メインイベントでは、世代闘争8人タッグマッチ、中野たむ&岩谷麻優&ジュリア&朱里のNOWリーダーと、林下詩美&上谷沙弥&舞華&鈴季すずのNEWリーダーがユニットの枠を超えて激突。この試合は5.21富山大会で、すずが呼びかけて実現したものである。

 試合は、ライバル関係にあるたむとジュリア、最近仲違いが多い詩美と上谷がギクシャクした場面もあったが、全員が自分自身のカラーを出し合う好勝負になった。

 舞華と詩美が岩谷を持ち上げて、すずと上谷が合体すると、上谷が岩谷にスープレックスを放ち、続けてスタークラッシャーを狙うが、たむがカット。たむは岩谷を呼び込み合体ジャーマンを放つ。さらに岩谷がコーナーに上がるも詩美がカットすると、舞華とともに雪崩式ブレーンバスターを決める。

 朱里とジュリアが同時にジャーマンを決め、たむがすずにタイガースープレックス。すずが立ち上がり、たむにテキーラショット。上谷が向かっていくと岩谷がドドンパ。ジュリアと朱里がたむと岩谷のキックを挟んで大蛇を決めるも、最後は岩谷がムーンサルトを上谷に決めたところでタイムアップ。時間切れ引き分けで、場内からは激闘に大きな拍手が送られた。
  試合後「物足りない」と言うすずに舞華が「もう一度だよ。昔、新日本プロレスの世代闘争でイリミネーションマッチ?やったみたいだけど、私たちは新しい令和の世代闘争イリミネーションマッチで白黒つけようぜ。場所は、次の後楽園ホールで決まりだ!」とイリミネーションマッチを提案した。

 すると、すずが「いいけどさ、ちょっと1個言っていいかな。上谷、詩美、お前らまだケンカしてんの?ケンカするなら、ほかでやってくれねえかな。自分たちのことばっかり考えすぎなんだよ、お前らよ」と忠告したところでMIRAIが登場した。

 MIRAIは「自分のことを忘れてもらっちゃ困るんですよ。次は自分も一緒に闘わせてもらいたい」と直訴すると、ゴッズアイの同僚である朱里に対し、「いつも感謝してます。けど、いつまでも朱里の下、二番手、三番手、ゴッズアイの二番手、三番手じゃ自分もいられない。だから次は朱里の対角で、魂込めて闘わせてもらいたい」と宣戦布告した。

 NEWリーダー組がひとり溢れてしまうが、詩美が「こんな世代闘争に。私を入れんな!勝手にやれ」と撤退とも受け取られる発言。次は詩美とMIRAIが入れ替わる形で世代闘争が行なわれそうだ。 バックステージで岩谷は「こんなにチャンピオンが揃ってるなかで、この試合を決めれなかったっていうところが、ちょっとまだまだ、世代上と言っても、決めきれなかった事実はここにあるので、次を提案してくれたことが逆にありがたいです」と語る。

 続けて、「次こそ必ず、このスターダム四天王って言われるのかな?ちょっとわからないですけども、このスターダム四天王がちゃんと壁になってそこにね、誰かが脱落して違う四天王のメンバーが来るかもしれないから、自分たちも気を抜かずにちゃんとスターダムのトップ張っていけるように頑張っていきたい」と世代交代を許さない考えを口にする。
  一方で、言い出しっぺのすずは「まあプロレスは個人闘争だ、なんだってあるけどね、今日ここで闘って個人個人、こっちのチームもみんな目標が、新たな目標ができたんじゃないか。そして、私は最初に言ったこのスターダムに来た目標、スターダムで天下を取る、プロレス界の顔になる。その目標が果たせる日が近いんじゃないかと思います。次の後楽園、お楽しみに」と世代交代を誓った。

 次回の後楽園大会は7月9日に開催される。

◆スターダム◆
『STARDOM in KORAKUEN 2023 Jun.』
2023年6月4日
東京・後楽園ホール
観衆 1167人
▼世代闘争8人タッグマッチ(30分1本勝負)
△中野たむ&岩谷麻優&ジュリア&朱里(時間切れ引き分け)林下詩美&上谷沙弥&舞華&鈴季すず△

文⚫︎どら増田

【動画】スターダム四天王が集結!

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