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ヤクルト・吉村貢司郎 平常心で投げ続ける/初めての一軍生活

週刊ベースボールONLINE


吉村貢司郎

 大きな期待を背負い、一軍のマウンドに立ち続けている。ドラフト1位・吉村貢司郎は開幕先発ローテーション入りを果たすと、6月4日時点で8試合に登板し2勝1敗、防御率4.54。先発陣が結果を出せない中で、奮闘している。

 4月30日の阪神戦(神宮)。ドライチ右腕は、6回2安打1失点と好投しプロ初勝利を果たした。初めてのヒーローインタビューを本拠地のファンの前で味わい「率直にめちゃくちゃうれしい気持ちでいっぱいです。本当にここからが勝負だと思うので、少しでも多くお立ち台に立てるように頑張っていきたいと思います」と表情を崩した。チームの連敗を「7」で止める大きな一勝。先輩たちでも止められなかった負の連鎖を断ち切った。

 5月9日には、甲子園球場で行われた阪神戦で6回1安打無失点で2連勝。何より、もともと登板予定だった同7日のDeNA戦(神宮)が雨天中止というアクシデントに見舞われ、カード初戦という大事な場面を任されながらも「自分の中でやることは変わらないと思うので、しっかりと自分の投球を投げて行ければ」と平常心でいられるメンタルの強さも1年目から活躍できるゆえんだろう。

 チームは6月1日に連敗を12でストップ。巻き返しを図る6月は先発陣の奮起が期待される。「どこで勝ってもうれしい。どんどん勝利を積み重ねていきたい」と吉村。ルーキーイヤーにあらゆる経験をしていることはプラス。1試合でも多く勝利に導く投球をする。

写真=BBM
 
   

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