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山本美月インタビュー 『忌怪島/きかいじま』はどろどろとした人間関係、“ヒトコワ”が魅力

ABEMA TIMES

 『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の『恐怖の村』シリーズを手掛けたJホラーの巨匠、清水崇監督の最新作『忌怪島/きかいじま』が、6月16日(金)より公開する。閉ざされた島の中で起きる不可解な連続死。VR(バーチャル・リアリティ)を研究するチームのメンバーがその謎を解き明かそうと奔走する姿を描く。チームのメンバーで、非科学的なことを信じない主人公、天才脳科学者・片岡友彦役を演じるのは、ホラー映画初挑戦となる「なにわ男子」の西畑大吾。父の死をきっかけに島を訪れ、片岡と共に連続死の真相を追う園田環役を山本美月が演じる。これまで何度もホラー映画に出演し、自身も大のホラー好きだという山本に、撮影時の思い出や本作の見どころを聞いた。

『忌怪島/きかいじま』はどろどろとした人間関係や人の怖さが多く描かれているところが魅力

――ホラー映画のご出演は2016年の『貞子vs伽椰子』以来ですが、久しぶりにホラー作品の出演が決まったときはいかがでしたか。

山本:ホラーは何度か出演させていただいているので、飽きられていないかな? と、ちょっと心配でした。でも、1番はやはり嬉しいという気持ちですね。ホラー映画は見るのも、演じるのも大好きなんです。

――ちょっと意外です。ホラーのどんなところが好きなんでしょうか。

山本:昔から魔法少女や妖精などファンタジーが好きで、私はその延長線上にホラーもあります。見えない何かが存在するかもしれない、未知なる可能性が広がることに魅力を感じています。ホラーは怖いけれど、何故か癖になっちゃう。ホラー系のYouTubeなどもよく見るのですが、見てなにも起こらないと少しがっかりしちゃいます。ラップ音だけじゃものたりないです(笑)。

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――(笑)。ホラーもさまざまなジャンルがありますが、どんな系統がお好みですか。

山本:パニック系よりは、日本のしっとりしたホラーが好きです。日本ならではのわびさびのある感じというか。しっとりとしたほうがより恐怖心を煽られて、ぞっとしますね。

――まさに今回の作品も恐怖がじわじわと迫りくるザ・Jホラーですよね。この作品ならではの面白さはどんな部分だと思いましたか。

山本:どろどろとした人間関係や人の怖さが多く描かれているところが、魅力だと思いました。

――バーチャルとリアルが融合しているという新しさもありますよね。

山本:監督の狙い通りだと思いますが、VRと現実世界の行き来がより不気味な世界観につながっている思いました。

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